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ほね・骨 ・Bone!!〜【30万人の骸骨が、異世界に移住した結果がこの有様だよ!】
4話 国盗り物語-終「家臣達の尊敬」
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よ?」
例えチンコに骨があったとしても、子種がドビュッと出ない。
出るのはプラチナの血液だけだ。
「ルビー。ワルキュラ様はステータスすら超越して、太陽を屈服させたお方よ?
新鮮なチン●の一本や二本。生やせて当たり前でしょ?」
「確かにチン●を生やす難易度低いと思うけど……あれ?僕が可笑しいの?
常識が壊れちゃうよぉ……」
「ルビーも抱いてもらうなら、チン●がたくさんあった方が良いでしょう?」
ルビーは可笑しな発言を連発するプラチナの紅い目を見つめた。とっても真面目ないつもの姉だった。
自分がおかしいのか、姉が可笑しいのか。ルビーにも分からなくなってきた。
(チン●がたくさんあっても……そもそも意味がないような……?
複数あっても一本しか入らないよね……?
お尻使っても2本しか入らないよ?
えと、口も使えば三本?いや頑張れば5本は大丈夫……あるぇ……?)
自分の常識が可笑しいの?
太陽さんって屈服するの?
実はチン●ってひょっとして別の何かを表す言葉なの?
つまり、ワルキュラ様って理解できない位にしゅごい存在になった、ということでいいの?
ルビーの妄想が、巨乳みたいに大きく広がっていく。そこへ――
「二人とも下品なのですよ〜。公衆の面前で言ってはいけない単語なのです〜。
少しは淑女としての嗜みを持つべきなのですよ〜」
会話に加わらなかった金髪のエルフ娘アトリが朗らかに言った。
ルビーは顔を真っ赤にする。
(チン●って……よく考えたら恥ずかしい単語だよね……僕、死にたい……あぅ)
〜〜〜〜〜〜
この乙女達の会話を聞く一人の男がいた。
真っ黒な全身鎧に魂を憑依させたデュラハンのデュー。太陽光のせいで信じられないほど体が重く感じている。
だが、今はそんなことはどうでも良い。
一番重要なのはプラチナ達の会話で知った『新事実』だ。
(あの方は太陽すら征服したのか……きっと炎に耐性がある装備をつけて挑んだに違いない。
もしかしたら海を魔法で浮かせて盾にしたのか……?)
太陽は近づくだけで、神すらも焼いて消滅させると聞く。
神すらも超えた神。それが太陽なのだ。たぶん。
つまり自動的にワルキュラは、神の中の神すら超えた神ということになる。
(良い……それでこそ我が主だ……。
忠誠の示しがいがある……墓場でアンデッドにされた日以来の喜びっ……!)
飛び上がりそうなくらいに喜んだデュー。彼は、隣にいるスケルトンの長に話しかけた。
「聞いたか、デスキング?
あの方はとうとう太陽すら従わせたらしい」
「さすがは偉大なるお方。我々の想像の範囲外の事をやりなさる」
デスキングは尊敬する眼差しを、ワルキュラに向けた。いや、全身が骨で
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