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ほね・骨 ・Bone!!〜【30万人の骸骨が、異世界に移住した結果がこの有様だよ!】
プロローグA 博士「これはゲームではないっ……!これはゲームではないっ……!」
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った……現実には居ないような最高の女……。
このデスゲームが終わったら、鳳凰院に削除された蘇生魔法とかで、復活してくれたら良いのになぁ……
二度も全て奪われたまま終わるのはっ……やはり辛い)
肉がない骨になっても、いや骨になったからこそ愛に飢えて元気ムラムラ。
まだ、彼女達が復活する可能性がある事を思い至った以上、ここで生きた骨から、死んだ骨にクラスチェンジする訳にはいかない。
虐め殺されそうになったら、ぶっ殺す。やられたら殺し返す。
それが不良どもを血祭りにあげ、あの世にプレゼントした彼の流儀だ。
コツンッ
硬い床を叩く足音が聞こえた。
とうとう、この最終階層の存在が露見した。つまり、そういう事である。
「見つけたぞっー!ここだぁっー!ここに魔王がいるぞっー!」
そう叫んだ男は銀色の軽装鎧を付け、背丈ほどの大剣を抱えた金髪の美少年。
激しい憎しみの炎を青い瞳から迸らせている。
職業は軽戦士。スピードを生かして手数で勝負するタイプだ。
「ワルキュラっー!
今日が貴様の命日だぁー!」
挑戦を叩きつけられたワルキュラ。骨の手で餓骨杖を強く握り締め、玉座から立ち上がる。
殺意を持って、目の前の虐めっ子を睨みつけ、杖を振り上げて
「俺はっ!俺を虐める奴を絶対に許さない!
死ぬのは貴様だ!」
絶対に負けられなかった。皆を犠牲にして生き残った以上、ワルキュラ大魔王は敗北する事を許されない。
ここで死んだら、ルビーもアトリも死刑囚プレイヤーの皆も全てが無駄死にしたという事になってしまう。
『時間をお知らします。残り三分で皆さんは強制ゲームオーバーです』
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この話のコメントまとめ+作者の感想
http://suliruku.futene.net/Z_saku_Syousetu/Tyouhen/Fusiou/c2.html【小説家になろう】 「地球サイズの隕石が地球に向かってくる!?俺が撃退しなきゃ!」 【最強賢者、異世界へ! 〜俺より強いやつに会いに征く!〜】
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