暁～小説投稿ｻｲﾄ～:selector KAMENRIDE WIXOSS 第24話『BURN OUT THE ENERGY』

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第2部『計画打倒編』
第24話『BURN OUT THE ENERGY』
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「繭、どうしちゃったの！」
「無駄よ。今の繭は私の言うことしか聞けないの。」
<デュープ！ナウ！>
ソーサラーは五人に分身し２対１の構図になる。
「かなりきついわね。」
「ならタマに任せて！」
斬鬼は苦戦し、カブトがハイパーゼクターを呼んだ瞬間、
<イィエス！ブリザード！アンダースタン？>
ソーサラーはブリザードを使用し、ハイパーゼクターを凍結させて破壊してしまう。
「あれさえ無ければ、カブトはあまり怖くないわ。」
<イィエス！グラビティ！アンダースタン？>
ソーサラーは更にグラビティを使用し、カブトと斬鬼を重力で押しつぶし、カブトゼクターと音伽を粉砕し、タマとユキを変身解除させる。
「タマ！ユキ！」
鎧武がタマ達に気をとられていると、
{ダイカイガン！オメガファング！}
ネクロムスペクターはオメガファングを放つ。鎧武が間一髪の所で回避すると、その空間が歪み。消滅してしまう。
更に、
{ダイカイガン！ネクロム！オメガドライブ！}
ネクロムスペクターはオメガドライブを発動。必殺技のキックが鎧武に見事ヒットし、戦極ドライバーは破壊され、るう子の変身が解除させる。
「るう子！」
みんながるう子を心配するが、
「るうは、絶対に諦めない！」
るう子はタマとユキを連れてネクロムスペクターの所へ走って行き、ユキとタマがネクロムスペクターの腕を抑える。
「………」
ネクロムスペクターはタマ達の行動により動けなくなってしまい、
「繭！目を覚まして！」
るう子がゴーストドライバーを開き、ネクロムゴースト眼魂を取り出し繭の変身を解除させ、ネクロムゴースト眼魂を破壊する。
「私は一体？」
「繭はウリスに操られていたわ。」
「そんな。」
繭は驚く。
「チッ。失敗したのね。まあいいわ。るう子はこれで変身出来なくなったわ。これで私の勝利は約束された。」
ソーサラーは高らかに言う。
「そうだった。るうは、もう戦えない。これじゃあ、みんなを！」
るう子は涙を流し、それは壊れた戦極ドライバーに触れる。
そのとき、不思議なことが起こった。るう子の涙に濡れた戦極ドライバーが、新たなるベルトに、姿を変えたのだった。
「嘘！これって！」
るう子は生まれ変わった変身ベルト、サンライザーを装着する。
「繭、もうベルトは無いの？」
「タマ達も、るうと一緒に戦いたい！」
「分かったわ。これを使えるのは、やっぱりシロとクロだけだね。」
繭は二人にダブルドライバーを授ける。
「るう、一緒に戦おう。」
「私達は再び一つになるわ。」
ユキの所にエクストリームメモリが飛んでくる。
「うん、分かった。行くよ。」
「「「変身！」」」
三人は変身し、タマとユキは仮面ライダーダブルサイクロンジョーカーゴールドエクストリームに、る

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