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ドラゴンクエストビルダーズ:アレフガルドを復活させられてます(新リュカ伝)
第1章:メルキド編
5:住人らしき人が増える。新たな土地らしき場所に行ける。
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相変わらずの上から目線に苛つく。
「おヌシは檜の棒や棍棒を使って色んな素材を入手して居るが、木材や土中に有る鉱物等は、その武器では入手出来まい。しかし我が輩のメルキド録には、大木槌を手に入れれば更に多様な素材を入手出来ると書いてある。これは町の発展の為に必要不可欠だと思うのだが……そうは思わんか?」
「……そう思う」
不本意では有るが、ロロンドの言い分は尤もであり、檜の棒も棍棒も武器としての性能が低すぎて使い勝手が悪い事は事実だ。
「そうだな……更なる発展の為に、大木槌を作れる様にした方がいいなぁ」
「その通りだリュカよ。流石ビルダー……解って居るな!」
何でこのオッサンは一々上から目線なんだよ!?
正直相手にしてられないので、そそくさと旅の扉・青に入る俺。
途端、世界が歪みだし見えてる景色を様変わりさせる。
そして気付く。もう移動完了したと言う事を……
(おおきづちの里周辺)
目の前に広がる光景は、先程まで居た拠点を中心として草原地帯とは違い、かなり起伏が激しく岩々が連なる山岳地帯だった。
そこには拠点周辺に居たモンスターとは違い、スライムベスやおおきづち等が徘徊していた。
今回の目的は大木槌入手なので、近くに居たモンスターのおおきづちを倒し、持っていた大木槌を奪おう事にした。
でもね……連中にとっては大木槌だけど、人間サイズで考えると小槌としか呼べない代物。
これだったら檜の棒の方が使い勝手が良い。
やっぱり何とかして作り方を学ばないとダメみたいだなぁ……
でも如何すれば良いんだろうか?
途方に暮れながらも、襲い来るモンスター達を撃退し、落としたアイテムを収拾してると、目の前に土で出来た祠の様な建物が……
入り口付近の立て看板には、
【おおきづちの里案内所】
と書いてある。
観光地か!?
そんなツッコミを心に、俺は慎重に中へ入ってみる。
そこには1匹のおおきづちが……
倒そうと思ったけど、コイツには殺気が存在せず、俺も臨戦態勢を解く。
「おおニンゲンがこんなところにくるなんてめずらしいな。いったいなんのヨウだ?」
「うん。大木槌を作りたくて、この辺を彷徨ってるんだ」
何か友好的っぽいし、尋ねたら教えてくれそうだな。
「お、おおきづちをつくりたい!? なんてやらしいことをいうイニンゲンだ!」
「何がやらしいんだよ!?」
「だっておおきづちをつくりたいってことは、われらのメスとコウビして……」
「違ーよ馬鹿! 何で俺がおおきづちと交尾しなきゃならねーんだ!」
アブねー思考回路だなコイツ。
「ん……ちがうの?」
「違うよ! お前等が持ってる武器の事だよ」
俺にしたら小槌でしかない、お
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