帝国華撃団の夏休み2 地獄の熱海旅行天国の仙台旅行
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黒鬼会本拠・・・
「おお、水弧か、どうした定期連絡には、早いが?」
「鬼王困った事になったわ、私たちの夏季休暇の場所が、仙台になったわ」
「そうか、水弧あのお方の言葉を伝える。仙台では黒鬼会の活動を控えろとの事だ」
「は、そんなんで言い訳?鬼王」
「ああ、仙台は我等の計画には、無関係な地だからな」
「ふーんそういう事なら、私は動かないわよ」
「ああ、わかった」
そのころ大神は・・・
熱海に来ていた。海に行くわけでも、山に行くことなく、只、旅館で丸2日、薔薇組による、愛についての協議を、休憩無しで受けていた。
「こんなの旅行じゃないーーー」
「さくらくーん、君にあいたいよ。後5日もこんな状況だなんて俺は耐えられない」
「大神頑張るのだ、己の煩悩を御するのだ、さすればお前は、成長出来るだろう」
そのころ、仙台旅行組は・・・
貸切蒸気バスの中で、直哉がこれからの1週間の予定を、発表していた。
「さてこれからの予定ですが、今日と明日は自由行動で3日目に、重要なイベントがあるので、皆さん参加お願いします」
「ねえ、なのはちゃん重要イベントて何か知ってる?」
「アイリスがなのはに聞く。
「知ってるけど、まだ言えないんだごめんね」
「そうなんだ」
そして貸切蒸気バスは、仙台に着き、各隊員は、それぞれの目的地に行っていた。
「カンナ、織姫は食べ歩き、すみれ、アイリス、レニは、買い物、マリア、紅蘭は宿でゆっくりしていた。
そして、直哉、さくら、フェイト、なのはの4人は真宮寺家で2日後に行われるイベントの最終確認の為の話し合いをしていた。
「え、直哉君家に婿に入るの?いいの」
「いいよさくらちゃん僕、さくらちゃんと、霊力の融合してから決めてたんだ」
「それに、この力を外部に漏らすこと出来ないでしょ」
「それはそうだけど、ねえお母様、このままじゃ紫藤家が直哉君の代で終わっちゃう」
「落ち着きなさいさくらさん。直哉さんこうしませんか、貴方達二人の子供ができた時、男の子が出来たら直哉さんの苗字を変えてもらうというのは?」
「お母様流石です」
「確かに、その方法なら問題ないですね」
「それでは、二人共式の事についての事ですが・・・」
「フェイトちゃんついにこの時が来たね」
「そうだね、これで兄さんも、姉さんも落ち着けたらいいなあ」
「でも良かったね、仙台旅行に大神さんが来なくて」
「くるわけないよ、と言うか来られたら困るから私魔法使ったもん」
「フェイトちゃんが黒く見えるよ」
「フフ、誰があんな男の邪魔を許すもんか、兄さんと姉さんの結婚式は私が守る!!」
そし
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