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揺るがぬ生き様
NARUTO
N.10
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ォ)」

「そんなおっかねー顔しなくとも砂との話し合いも無事終わり、五代目も決まったじゃねーの」

「…今さら砂隠れとの関係などさほど重要ではない。
 今、木の葉隠れの力は恐ろしいほどに低下しておる…
 勿論、武力ではなく里自体の事だ。この状況で最優先させねばならぬのは危機を想定した準備だ…」

「…隣国のいずれかがいつ行動を起こすかもわからぬ…
 よって、里の復旧と共に議会を設立、そして後身の育成をすることを決めた。
 …が、それにはまず…強い指導者の候補が要る。
 今や揉め事の種はそこら中にある」

「いいか…一つ基本的な方針を言っておく……六代目候補の育成は今すぐにでも必要だ!」

「そして大名との会議でお前にする事が決まった」

「おあいにく様、ワシはそんな柄じゃあないのぉ…
 それにその話は既にナルトの奴から聞いた。ワシが綱手の奴をつれてくれば問題はないだろ?」

「……ナルトの奴め、相変わらず聡い
 確かにあの子ならその器かもしれんが…行方が皆目わからん」

「やる気のないワシより綱手の方が切れる。どーする?」

「わかった。早急に考慮しよう…ただしナルトを連れていけ勿論本体だ」

「了解だってのォ」



 三代目の住居にはダンゾウが突撃していた。


「ヒルゼン!今、里には重要な案件が沢山転がっておる…なのに貴様ときたら……」

「なーにおぉ隠居爺を気取って家でエ○本を読んどるのかぁあああ!!」
 そう火影を引退した三代目は解放されたようにエロM○NGA(木の葉芸術部門作)を読みふけっていた。

「ダンゾウよ!少しはいいじゃろ!余生をゆっくりすごさせぇい!!」
 老齢を感じさせぬ殴り合いをしていた。

「全く、爺ちゃん少しは手伝ってくれよ。まだダンゾウのおっちゃんも慣れてないんだから補佐は必要だよ?」
 ダンゾウは今まで裏の仕事ばかりやってきた。表に出ると今までの手段は使えない
 慣れない表の仕事をダンゾウは頑張っているがまだ手探りだ。

「補佐としてフーとトルネはよくやってくれているが、まだお前が必要だ」

「仕方がないのぉ…ナルトよ綱手の事はどうなった?」
 三代目がナルトと相談していた事を聞く。

「恐らく捜索に行く事が決まった頃でしょう。それに色々危ない事も聞きますし
 自分は少し動いた方がいいでしょう。」

「暁…か…」
 そうナルトは部隊を動かし情報を手に入れていた。
 勿論ダンゾウと三代目も知っている。

「わかった。綱手が戻るまではワシが手伝おう。その後は決めていた通り
 ワシは教師に復帰し研究所の名誉顧問になる。それでよいなダンゾウ」

「異存ない。前々より考えていた事だ次代の育成は大切よ」




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