第3章 リーザス陥落
第84話 ノース・サウス二正面作戦
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てきていたのだ。視覚的にも十分すぎる程、気持ち悪く生理的嫌悪感が強い。
チューリップを使おうにもかなり接近されてしまっているから、難しいから、シィルの魔法を頼り、距離を取ろうと奮戦した。幾ら本体が消滅してかなり弱っているとは言え、炎の魔法を得意とするシィルだから、炎に耐性がある触手にはやはり苦戦は必至だった。
「がははは〜、しっかりやれよ〜〜、って訳で、頂こうかな。がはは」
「ちょ、ちょっと! ノー! NG、わたし、それNGだから! と言うより、彼女達、心配じゃないの!?」
「がははは。捕まったとしても、今のネカイの様に身動き取れない程度で、イジメられる程度だ。まったくもって、問題なーし!」
「そ、その間に、ぼーやみたいな男たちに彼女達が襲われちゃったら〜?」
「速攻で殺すから、問題なーし!」
「あ、あははは……」
本当に問題ない様子だ。とても良い笑顔だから。
「で、でも ほんと、NGだから! 事務所的にっ……!」
「は? 事務所?」
「わ、わたし こう見えて事務所に所属してんのよねー、キース事務所、ってとこ」
「……って、それ冒険者ギルドだろうが。まぁ、事務所と言えばそうだが、それにあのハゲがなんだというのだ。萎えるような事抜かすな」
ネカイはどうやら、ギルドに入った様だ。それは判ったが、キースがそんなNGを出すとは思えないし、何より キースのNGは ランスには通じない。と言うより 誰にも通じないだろう。巫山戯て色々な事を言ってる男だから。
「な、萎えていいのよ?」
「そーんな訳にはいくか。散々生殺ししておいて」
「ひゃっ……!」
褐色の肌、黒光りするネカイの尻を撫で回すランス。
「ほう……ほほう〜。よいぞ、よいではないか、やーーっと、好きに触れるわ」
「っ、ぅ………」
眉を潜めて、ネカイが身体を振るが、まるで解けない。足に絡んだ触手は思いの外多い集合体の様で、まるで意味を成さない様だ。
「がははは、無駄無駄。では、更に堪能するぞ〜♪」
「あ……!」
指に力をいれた瞬間、ネカイに反応が強くあり、更に興奮させたランスは、タイツの上から揉みしだく。
「ほほほほ〜、良い感触だ。さてさて、こっちはどうかなぁ〜?」
「ひゃっ……!?」
くにゅっ、と更に一段階柔らかい秘部に指先を沈めて、そのまま 嬲るランス。まだ直接触れている訳ではないのだが、それでも弾力が強くあって、ランスは更に興奮させる。
「ちょ、そ、そこはだめだって……!」
「この期に及んで、何をおぼこいことを。いい加減観念しろ」
「う……で、でもねぇ……ほら、前みたいに、手。ううん、口とか胸とかで、気持ちよーくさせてあげるわよ??」
「いいや、却下だ却下! オレ様は好き勝手にやりたいの
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