暁 〜小説投稿サイト〜
ランス 〜another story〜
第3章 リーザス陥落
第84話 ノース・サウス二正面作戦
[12/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ははは! よーし! そこまでいわれては、やらねば、男が廃ると言うものだ! ……だが」
「もちろん。拒まないコは多いわよ? でも、この子達は結構、強いからねー……?」
「がーーーっはっはっは! 望む所だ。決戦よりも遥かに気合が入ったプレイをしてやろうではないか。全員まんべんなく!!」

 トントン拍子で話が決まっていく所を見て、正直眼を白黒させていたユーリだったが、その間に、マリアと志津香に話を細かく聴かされた。

「……成る程な。悪い、随分と気をきかせた様だ」
「だーかーらー、私達の方が果てしなく大きいんだってば。ユーリさんは、気を回しすぎなのー!」
「そうね。……何でもかんでも、ゆぅが背負ってばかりじゃない。1人で無茶させない、って言ったでしょ」

 マリアと志津香はそう言って笑った。

 そして、話は続く。

「ランス殿。残りの采配じゃが」
「がはははは! てきとーにやっとけ。オレ様は、この娘達に色々と指南しなければならないのだ」
「はっ。では 我ら黒の軍は、ランス殿率いるサウス側へ行きます。地形的に考えても弓兵が多く必要となります故」

 バレスの言葉を話半分……それ以下にしか聞いてなかったのだが、ランスは一瞬だけ考えた。バレスの部隊の弓兵達は 確かに優秀だった。高い位置から一方的に嬲り殺しにした ホッホ峽での戦いもそれなりに頭にあるのだから。

「オレ様にかすり傷1つ、つけたら、その髭毟り取るからな」
「心得ました」

 と、言う事で大体が決定だ。

「で、ランスはそっち側で良いとして、カスタム組は ノース側に行くわよ? チューリップも地理的に山岳が多いサウスよりは ノースの方が良いし。多少こっちの戦力が少なくなっても、チューリップなら、挽回出来るしー!」

 胸を張ってそういうマリア。

「そっちは、ユーリ、清十郎、リック、その3人がいれば、良いだろ。とっとと落としてこい」

 無茶苦茶を言う男だと、普通なら思うだろう。

「はぁ………」
「くくく……、それはそれは…… 大分な激戦になるな」
「ええ。少数で一騎当千。道は険しいでしょう。ですが、お2人と一緒なら……」

 本気で言っている訳ではないだろう、とユーリはため息。だけど、その気になりかけている2人。それを見て、やや引いてしまう。ランスも例外ではない。

「果てしなく戦闘バカ」
「もう、ランスが無茶言うから、本当に行くかもしれないじゃない! そんな、危ない事させないよ。まだ リーザス国内が残ってるんだから!」
「馬鹿者! ……オレ様よりも、あいつらに言え。流石のオレ様もたった3人でどうにか出来るとは思ってないわ!」

 珍しくまともな意見だったから、思わずマリアは笑うのだった。


「じゃあ、シィルち
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ