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第2部『計画打倒編』
第23話『destination time』
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身してゼロノスを上空に逃がし、4号の攻撃を回避する。
「少しはやるな。」
「言ったはずだ。もう誰も死なせないと!行くぞ!」
[exceed charge!]
full charge!
《ヒッサツ!フルスロットル!マッハ!》
「「「トリプルライダーキック!」」」
ファイズ、ゼロノス、マッハのキックが4号に炸裂。4号はその場で爆発する。
「さて、帰るか。」
侑斗が言い、三人がゼロライナーに乗ろうとした瞬間、偶然残っていた4号のタイフーンから緑色の稲妻が走る。そして─
「ふたせ!みんな!4号は俺達に任せろ!お前達は下に行け!」
侑斗は鎧武達を先に進ませる。
「おのれ。何故分かった!」
「いい加減茶番は止めろ!俺達はさっき確かにお前を倒した。ということは、お前の中に歴史改変マシーンが組み込まれているということだ!」
「バレたか。ならば仕方ない。いかにも!歴史改変マシーンは俺のベルトの中にある。だがいいのか?俺を倒せば歴史改変マシーンは作動する。マシーンが作動すれば我々ウリス達の勢力は拡大して行く。そして、世界は再びセレクターバトルの世界に戻り、ショッカーはそれを掌握する。そんな悲劇に、何の価値がある?」
「悲劇?それでも勝つのが、ハッピーエンドってやつだ!」
巧達は再び変身する。
その頃、遊月の方は─
「私はもう一度時間を戻す。優衣を甦らせることが出来るなら、私は優衣に嫌われても構わない!」
「待って!」
「何を言う?お前も、弟に特別な感情を抱いているのだろう。ならば、私が時間を戻せば、お互いにやり直せるだけだ。」
「待てええ!」
【TIME VENT】
オーディンは時間を巻き戻すタイムベントをスキャンし、時間を巻き戻そうとする。
「嫌、嫌だよ。香月と一緒にいた時間を、忘れるなんて、嫌だよ!」
しかし、デッドヒートマッハは気合いを出してオーディンを殴り、タイムベントが解除され、
《ヒッサツ!バースト!フルスロットル!デェッドヒィート!》
デッドヒートマッハは必殺技のヒートシュートマッハーを放ち、ガルドストームとガルドサンダーを撃破する。
「何!?何故だ!」
「香月と一緒にいた時間は、私にとって、絶対に、忘れることなんて、出来る訳がない!」
《バースト!キュウニ デェッドヒィート!》
デッドヒートマッハはシフトアップをかけて猛ダッシュ。オーディンを殴りに向かうが、オーディンは再び転移してしまう。
「こうなったら!」
デッドヒートマッハは重加速を発動してオーディンに突進。オーディンはタイムベントをスキャンしている瞬間を目撃する。
「それがからくりか!」
デッドヒートマッハはそう言ってゴルトバイザーを破壊し、オーディンはカードのスキャンが出来なくなってしまい、
「終わりだ!」
《ヒッサツ!バ
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