転生天使にラブソングを
蒼い翼冥界支社へ体験実習×グレモリー領の辺境での任務
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む野郎とロリコン好きな野郎が分かれたようだな。
「やるじゃん、白音♪」
「・・・・正直ここまでとは思いませんでしたが、一誠先輩に教わりましたので次はオリジナルで勝負したいです」
「そりゃ一誠が考えたセリフだからにゃ、番組では興奮しない所を屋外ステージでメロメロにさせるのも手の内だにゃ」
「今度は姉様と一緒にやりたいです」
猫又姉妹のバトルは終わると、戦いは最終戦となった。ま、本来だとスイッチ姫対決となるがここでは雷光の巫女としての対決でもある。リアスの胸が光出すと言う訳の分からん事であったし、第二フェーズ現象で胸が光るとかだったな。雷光の巫女が出て来たと思えば、観客の中に魔龍の親玉を発見した事で二人の朱乃が言った。
「そこにいるのは分かっておりますわ、さっさと出て来なさい!」
「出てこないのであれば、雷光にて姿をお見せなさいな!」
互いの雷光を浴びた事で観客の一人が苦しみ出したが、俺らの目的は魔龍の親玉をここに来させる事だからだ。ちなみに雷光を浴びたとしても、観客ら全員が塵になる事はないが魔を振り払う破魔の力を持たせている。容姿を変化させていき、体が巨大に膨れ上がり翼が生えて腕と脚が太くなり尻尾まで生えた。
『ゴァァァァァアアアアアアアァァッッ!』
咆哮が会場全体に響き渡り、観客席に現れたのは一匹の巨大ドラゴンだ。俺らの標的であったが、迫力もイマイチだし強さも感じない。
「「「「「うわぁぁぁっ!ドラゴンだーっ!」」」」」
「ここは我々に任せて、観客達は逃げて下さい!」
幸い警護をしていた者らが町民達を逃がした事で、ここに残ったのは俺達とグレモリー眷属と町長だけとなった。俺達の目的は親玉を片付ける事だから、作戦としては上手くいったな。
『おのれぇぇぇ、悪魔共め!最初から我の正体を破り、ここに誘き寄せる事だったとは失態だ!』
「当たり前だ、お前を呼ぶ為にわざわざ町民全員をここに呼んだのだからな。町民に混じっている事も最初から分かっていたし、お前がこの町にちょっかい出している元凶か。・・・・よく見ればただの魔龍とは」
雷光によって正体を現したドラゴンは憎々しげに漏らすが、俺らの策にハマったんだから当然の事。でもただの魔龍だと分かったのか、俺達は面白くなさそうに見ていたがコイツが魔物達の元締めか。二天龍や龍王やタンニーンの領地で暮らしているドラゴンよりも劣っているオーラの質。
『・・・・ああ、そうだ。よくも邪魔してくれたな。この村を支配下に置き、我が野望の足掛かりにする予定なのだ。貴様ら烏合の衆に邪魔などさせん!』
ドラゴンの言葉に俺とヴァーリは顔を見合わせて、中にいるティアとサマエルもしばらく考えたがもしかしてコイツは二天龍を知らんのか?天龍を目の前にしてそ
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