転生天使にラブソングを
蒼い翼冥界支社へ体験実習×グレモリー領の辺境での任務
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ントは正直であるが、俺としては番組内で言われたい台詞でもあった。ゼノヴィアとロスヴァイセも身贔屓せず、真面目に審査していたが結果的には同点となった。爽やかなイケメン祐斗と危ない雰囲気を醸し出しているアーサー、観客の女性陣と審査員でも票が割れていた。
次の対決はヘルキャットとしてだが、舞台上には黒歌と白音が衣装を身に着けている。公式設定では二人でヘルキャットなのだが、片方だけとなると衣装の色で判別している。それに体付きも真逆であり、ロリロリ体型の白音とボンキュボンの黒歌。二人の自前である猫耳と尻尾を出させて、それぞれのポージングをしていた。
「「「「「おおおおおおおっ!黒白ヘルキャット様っ!」」」」」
観客男性陣は黒歌のエロい体に夢中となっていたが、果たしてどうなるか楽しみだな。
『さあ、どちらがヘルキャットらしいかを今度は男性陣のみパネルが用意されております!ロリロリなヘルキャットか、それともエロエロセクシーなヘルキャットなのか。アピールタイムスタート!』
先にマイクを渡されたのは黒歌であり、手で自身の体を艶めかしくなぞっていく。太ももから尻・腰・胸となぞっていき、最後に口元で手を触れて舌で唇を艶っぽく舐めていく。
『お姉さんとヘルキャットな事してみないかにゃん♪』
恐らくだが男性の脳を激しく揺さぶる官能的なセリフに度胆を抜かされたのか、主に観客席の男性陣の鼻血が噴出しながら告げる。
「「「「「はい!喜んで!」」」」」
想像通りとなったが、俺は決して鼻血など出していないからか。代わりに親指を立てたグーサインを出した事で、流石姉とも言える台詞を考えたな。だが番組では言えない台詞なので、ここだけの限定だからか司会も警護していた者らも動画で撮影していた。黒歌の超絶アピールを受けた白音は、悲しい表情を浮かべていたがこれも策の一つとしてな。手渡されたマイクに一言呟く。
『・・・・私は片方のヘルキャットではありますが、背も胸もちっこい私にとってアピール出来にゃん・・・・ぐすっ』
猫又姉妹とて、この勝負は初めから企画された事なので黒歌がああ言うのであれば白音の台詞を考えた俺。すると予想通りに愛らしい白音の姿を見るときゅんとしていたようだ。
「「「「「きゃ、きゃわいい・・・・!ロリっ子も最高ォォォォォォォォォッ!」」」」」
観客の男性陣は電気が走った事で、鼻血を噴き出しながら狂喜乱舞していた。
「エロエロお姉さんとロリロリ少女の対決!冥界に生まれて良かった!」
天に向かって叫ぶ町長もノリノリであり、大人の男としては当然な反応をしたのだった。結果としては半々となり、黒歌に圧倒されながらも白音の嘘泣きのようなセリフで心奪われたようだ。要するに『可愛いは正義』とも言えるが、大人のお姉さんを好
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