転生天使にラブソングを
蒼い翼冥界支社へ体験実習×グレモリー領の辺境での任務
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俺らは蒼い翼冥界支社がある領地に来ていた。ハイブリッド・ピース及びハイブリッド・カードにした者らはソーナ、シーグヴァイラ、白音、朱乃、イリナとなっているが表向きだと各眷属と御使いとしての活動をしている。
だが裏ではソレスタルビーイングの一員であり、自動的に就職先が蒼い翼で働いてもらう予定となっている。体験就職と言う感じだが、その話を持ってきたのは意外にも朱乃からだった。
「蒼い翼へ体験就職をしたいとはどう言う事だ、朱乃」
「母様から聞きましたが、ハイブリッド・ピースとなった者らの就職先は自動的に蒼い翼だと聞いております」
「それなら私らも事前に聞いていましたけど、確かにまだ就職先を聞いているだけでまだ何をするかまでは聞いてませんね」
「そだね、一誠君は私達をCBの一員とした事で力も転生時よりも確実に上がったよー。でも蒼い翼で何をするかまでは何も聞いてないよー」
確かに黒神眷属CB所属の者については、何かの仕事をしているが黒神眷属でヴァーリチームと英雄チーム以外の者らは次元の狭間本家で仕事をしている。メイドをする恋姫チーム以外の者らは、勉学に励んでるし何時か人間界で役に立つ為に学んでいる。
大江戸チームとISチームは学生みたいなもんだし、元いた世界の延長として授業を受けている。勉学もまた仕事であり、イアンらの手伝いをしては実験相手を頼まれると剣魂を使った新たな技を開発すると今後の為になるからな。
「そんじゃ明日にでも行ってみるか・・・・蒼い翼冥界支社に行くと多分驚くと思う」
「人間界ではなく冥界ですか、それは何故?と言っておきましょうか」
「蒼い翼本社には人間しかいないが、冥界支社がある領地丸ごと俺らのもんだからな。そこだけ各領地とは違うスタイルを持っているが、まだ言わないでおくけどルフェイとジャンヌも連れて行く」
「確かにシトリー領やグレモリー領とは違うとは聞いてますが、何が違うかは明日分かる事のようですから私達もそろそろ寝ましょうか」
シーグヴァイラがそう告げると早々と自分の部屋に行ってしまったが、白音と朱乃にはゲストルームに案内させてから寝る前に俺が行く事をあちら側に伝えた。そして次の日になると暇だと言うヴァーリチームと英雄チームを引き連れて、俺らの送迎車を乗せて冥界魔王領からゴールデン・ウイング領に入ると人々が悪魔以外の種族だと最初に気付いたのはソーナ達だった。
「魔王領から入った瞬間、領地にいるヒトが悪魔以外だと思ったのは私だけでしょうか?」
「いいえソーナ、私達も同じ事を考えていたわ。この領地にいるヒト達の正体は・・・・」
「嘘でしょ!?ここは冥界のはずなのに、魔王領から蒼い翼が管理している領地に入れば悪魔以外のヒト達で沢山いるわ」
「どう言う事でしょう
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