暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?舞い散る桜花の果てに銀雪は舞い降る〜Settlement〜
[5/15]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
打ちをしていると『退いてちょうだい!』アリサから念話が来た。

「うりゃぁぁぁぁぁ!」「おおおおおおおおお!」

半物質化の魔力剣を完全な燃え滾る炎の剣になってる“フレイムアイズ”と“タラスクス”を、アリサとフラムはバッテンに掲げて2つの炎の剣を融合。そして・・・

「「プロミネンスキャノン!!」」

振り下ろした。2つの炎の剣は巨大な炎球となって私とスマウグの元に迫って来た。巻き込まれたりしたら私でも墜ちるほどの威力。急いでその場から離れた直後、ドォン!とスマウグの顔の側面に着弾して大爆発。奴の顔がアミタ達から明後日の方へ向いたけど、それより早く不完全とは言えブレスが吐かれたことで、アミタ達は接近を断念して回避行動に移った。

「其は大地の怒りを噴き出せし者。天に牙剥く破壊者を率い、噛み砕く牙に貫かれし者を、断ち斬る爪に穿たれし者を、天より墜とし地へと撒き散らす。しかしてその者らも破壊者と一となりて、共に天へ牙を剥くだろう!」

「彼方より来たれ、ヤドリギの枝!」

『銀月の槍となりて、撃ち貫け!』

「『ミストルティン!』」

女神の地憤(コード・フィヨルギュン)!」

そこに、石化効果を有する砲撃8発をはやてが放ち、それらはスマウグの右翼の根元に着弾。そしてルシルも儀式術式に必要な詠唱を終えると、スマウグの直下にある公園一面の土を利用した、間欠泉のように勢いよく噴き上がる8つの土石流を造り出し、はやてのミストルティンと同じ右翼に着弾させた。

凍結せし巨いなる聖剣(スパーダ・デ・ニエベミトロヒア)!」

永遠なる凍土を生ずる王剣(スパーダ・デ・フリオサタナス)!」

フィレスの発動した冷気の大剣と、セレスの放った冷気の剣状砲撃が、左翼の根元に直撃した。

「アイルちゃん、私たちも!」

「判っていますわ!」

――クーラーイロウション――

すずかとアイルは、スクライア姉妹のように指を絡めての――俗に言う恋人繋ぎをした手を前方に突き出して、展開した魔法陣から砲撃4発を発射。その砲撃も左翼の根元に着弾。すると「なに・・・!?」スマウグが墜落を始めた。右翼は石化、左翼は凍結。翼を羽ばたかせなくなったことで、奴は真っ逆さまに墜落したんだ。

「状態異常は通用する・・・?(ユーリとルシルのヴィーザルのおかげかな?)でもそれなら・・・!」

勝てるかもしれない。それから私たちはデカイ後ろ脚で着地したスマウグへと攻撃を加え続け、アイツもブレスや業火弾で迎撃してくる。被弾は即死。回避を最優先に攻撃を続けるんだけど、「そろそろ飽いてきたな。どれ、これはどうだ」そんな中でスマウグは初めて見せる、熱エネルギーによる光線を吐いて・・・結界魔導師として優秀すぎるセラティナとユーノを含めたメ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ