一振り目
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、ヴィシュヌ、クベーラ、ブラフマー、クリシュナ、ドゥルガー、サラスヴァティー、天照皇大御、月読命、素戔男尊、稲田姫、天宇受賣、伊邪那岐命、伊邪那美命、加具土命、大国主、宇迦之御魂神、建御雷、建御名方、日本武尊、天之御中主神、スカンダ、スーリヤ、ルドラ、スヴァローグ、スヴェントヴィト、ストリボーグ、フレイ、メタトロン、ダジボーグ、チェルノボグ、ぺルーン、ホルス、アナト、シャプシュ、バアル、モト、ラクシュミー、パールヴァティー、アラマズド、ヴィハグン、の九十九柱が『絶望的な迄に強大で凶悪で理不尽なモンスター』と戦っている場面に遭遇。
無論加勢し、コレを地下深くに封印する事に成功する。その後、彼等彼女等は『神の力』の過剰使用で下界で存在を保てなくなり、再開を約束して別れた。
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九十九柱と別れてより数千年後。私は過去に九十九柱と共にモンスターを封印した地――オラリオで他の冒険者達と共に『封印した化物の胎の中』から這い上がってくるモンスターとの戦いに明け暮れていた。
この時は『蓋』が無いものだから出るわ出るわモンスター達が。オークやインファイト・ドラゴンは当たり前、ゴライアスにバグベアーにリザードマンにファイアーバードにミノタウロスなんてゴキブリの如く湧き出てきて、バーバリアンやオブシディアン・ソルジャーやフレイムロックやスパルトイなんかはパーティーでも組んでるのかと突っ込みたくなる位に複数で這い出てきて、ヴァルガング・ドラゴンとかイル・ワイヴァーンとかデフォルミス・スパイダーとかブラックライノスとかタイタン・アルムとかフォモールとかなんか貴様等本当に深層のモンスターかと疑う位にはエンカウントする。挙句の果てにはウダイオスを始めとした迷宮の孤王≠ワで産まれ出る階層から遥か高い地上に登ってくる始末。
しかし、だからと言って時代の猛者達が恐怖に竦み上がるかと問われれば、ソレは否だ。ヒューマンを筆頭に、小人族、エルフ、ドワーフ、アマゾネス、各種獣人達の他、人魚族、人蛇族、龍人族、竜人族と云った種族連から成る智勇を高いレベルで兼ね備えた勇者達が命を賭した戦場に、喜び勇んで出向いて行き、モンスターを斬り倒すことに心血を注いでいる。
斯く言う私も、心血こそ注いでないが大馬鹿共に混じってモンスターを消し飛ばしたり魔石を砕いて塵にしたりしていた。この時代の冒険者達は不死
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