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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
十話〜それぞれの過去
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が砲撃で吹っ飛ばすぜ。」
「ランス!?」
「奥の手を見せなきゃいいんだろ?だったら俺が魔法で倒すのが一番手っ取り早い。全力を出したって奥の手ではないんだからよ。」
「フェイクの情報を与える、ってことやな。」
「ああ。だから今回は……」
「隊長たちのサポートのもと、ランスが砲撃で倒す、ってことでええな?」
「いや、俺は一人で……」
「だめや。トラブルがないとも言い切れへん。だから隊長たちはついていく。これは命令や。わかった?」
「……わかった。」
しぶしぶながらの了承が得られた。
side なのは
出動のため、屋上へ。
「今回は空戦だから、私とフェイト隊長、ランス君の三人ででるけど、皆もロビーで待機しててね。」
「こっちの指揮はあたしとシグナムだ。」
ティアナは……まだ落ち込んでいる。
「ティアナは………」
「今回は外すべきだろう。」
そういったのは士郎君。
「…………いう事を聞かない奴は使えない、ってことですか?」
「そう言ったつもりだが?」
「衛宮、そこまで言わなくても………」
そういったヴィータちゃんはランス君に止められる。その目は『言わせておけ』と語っていた。
「現場での指揮はちゃんと聞いてます。教導だってサボらずやってる。それ以外の努力にまで教えられた通りじゃなきゃダメなんですか?私は、なのはさんたちみたいなエリートでもないし、スバルやエリオみたいな才能も、レアスキルもない。少しぐらい無茶しないと、強くなんてなれないじゃないですか!!」
そういったティアナを殴り飛ばした人物がいた。
「駄々をこねるのもそこまでにしろ。」
「シグナム!」
「シグナムさん!」
「加減はした、心配するな。ヴァイス!もう出られるな。」
「いつでも行けますよ!」
ヘリに乗り込む。
「ティアナ、思いつめちゃってるみたいだけど、戻ってきたらちゃんと話そう!」
「放っておけ、嬢ちゃん。ヴァイス!出してくれ。」
「はいよ!旦那。」
ティアナ……
side 士郎
「さっさと部屋に行け。目障りだ。」
「シグナム副隊長、その辺で…………」
「スバルさん、とりあえずロビーに……」
そこまでキャロが言ったところでスバルが、
「シグナム副隊長!」
「なんだ。」
「……命令違反は絶対だめだし、さっきのティアの物言いとか、それを止められなかったあたしは、確かに駄目だったと思います。………だけど、自分なりに強くなろうとか、きつい状況でも何とかしようと頑張るのって、そんなにいけないことなんでしょうか!?自分なりの努力とか、そういうの
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