暁 〜小説投稿サイト〜
とある3人のデート・ア・ライブ
第九章 全ての始まり
第4話 新たな方程式
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
私は数式や文字列の順番の法則など色々話し始めた。

数分程説明し、アレイスターはどこか納得したような、しないような顔をした。

アレイ「……なるほど。それは全て満たさないとダメなのか?」

柑果「ううん。どれか一つだけでいいよ」

アレイ「……通りで僕たちが気づかないわけだ」

ソフィ「でもでも、聞いたところで根本的な解決にはなってないんじゃない?」

アレイ「だけどいいヒントになったのは確かだよ」

ニヤつきながらアレイスターは鞄から取り出したノートにペンを走らせた。何か思いついたのだろうか。

私とソフィはそれをしばし見守っていた。

すると。

アレイ「ふむ……」

柑果「何か分かったの?」

アレイ「あぁ。でも確証がないし、創るのにはもう少し時間が掛かりそうだ」

ソフィ「骨が折れそうな作業よね。全ての魔法を書き換えるんでしょ?」

アレイ「勿論。そのために君たちも手伝って欲しい」

私まだ会って一時間も経ってないんですけど。そんな身勝手に信頼してもいいんですかねぇ?

ソフィ「良いわよ」

良いんですか……。

アレイ「神代君は?」

いきなり言われましても……。

ソフィ「……手伝ってくれる?」

そう言われましても……。


でもまぁ、学校の授業よりは面白いかな〜。教科書なんて見ただけで覚えれるし、計算も十桁×十桁の計算も暗算で出来るし。

理解してるかどうかは別だけどね。



だから。




授業中とかにでも考えれば……授業が暇じゃなくなる!

……いつも暇だったのかよ。

柑果「……分かった。協力する」

そして。

アレイスター、ソフィ、柑果の新たな魔法作りが始まった。







新世代魔法。







これは後にこう呼ばれることになる。














































『魔術』と。









[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ