暁 〜小説投稿サイト〜
Tales Of The Abyss 〜Another story〜
#32 船上の戦い
[13/13]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ジェイドは楽しそうだった。

「別に、オレはほんとのコトいっただけだけど……」

 アルは、そう返し、他の皆も苦笑いしていた。


 そこに騒ぎを聞きつけたヴァンが出てきた。

「ディスト! お前まで アッシュの命で動いているのか!」
「ッ!? ふん……………」

 ディストは、今の今まで大声で叫んでたのにも関わらず、ヴァンが来たとたん無口なった。直属の上司であるヴァンの言葉だから、やはり相当堪える様だ。


「やむおえん…」


 そう呟くと…ヴァンは手を翳した。すると、天より雷撃が降り注ぎ、もう 海水を盛大に浴びていて動きが鈍くなってしまっているロボットはまともに受けてしまった様だ。

 全身が濡れ、内部にまで浸透した水に雷が伝い、内部より破壊し 吹き飛ばした。

「やったぜ!!」

 ルークは目の前で爆発した、敵を見て喜ぶ。




「わああああああああああああああ!!」


 大爆発したロボットの爆風に、ディストも吹き飛ばされ、今度こそ 椅子も壊れた様で、海へと墜落した。



「あいつ…」
「死んじゃったかな〜?」
「いや… 殺して死ぬような男ではありませんよ。ゴキブリ並みの生命力ですから」
「それは 安心……… なのかな??」


 突然の騒ぎだったが、船も他の皆にも大きな被害なく、戦闘を終える事が出来たのだった。



[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ