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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?其は魔境にて畏怖されし財宝護る黄金の竜〜Smaug〜
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・・」
なのはとシュテルもスマウグへの情け容赦ない爆撃に参加。奴は起き上がろうと体勢を直そうとするが、「おらぁぁぁぁぁ!」ヴィータがギガント・フリーレンシュラークでそれを阻止し、ザフィーラも「破城の穿杭!!」巨大な杭を打ち込むことで防ぐ。
「戦士を従え、希望と絶望を戦場へ運び往かん」
詠唱完了。俺の後方にアースガルド魔法陣が6枚と円形に展開。俺の周囲にも6枚の魔法陣、前方にもまた6枚の魔法陣。計18枚の魔法陣がピラミッド状に配置される形だ。俺は『退避!!』念話で指示を出す。スマウグの側からみんなが退避していくのを確認して・・・
「
女神の大戦火
(
コード・フレイア
)
!!」
フレイヤを発動。前方の第一層の6枚は時計回り、俺の周囲に展開した第二層の6枚は反時計回り、後方の第三層の6枚は時計回りに回転し始めて、閃光・闇黒・風嵐・雷撃・炎熱・氷雪の6属性による砲撃が断続的に発射され始める。
「すっげぇ、すっげぇ!」
「わぁ、すごいですー!」
問答無用にスマウグへ着弾していく6属性、何十発と言う砲撃。レヴィとユーリが驚きの声を上げる。この魔術を見せるのははやて達にも初めてだが、俺の異常性を知っていることもあって驚きと言うよりは呆れているようにも見える。
「これでもまだスマウグは倒れない! これ以上、小手先の魔法を使っても意味は無いだろう! 各員、最大魔法を用意!」
下手に魔力を消費をして魔法をちびちび撃ってもジリ貧になるだけだ。だったら大魔法で一気に削った方が良い。
「レイジングハート! スターライトブレイカー、いくよ!」
「真・ルシフェリオンブレイカー、参ります・・・!」
なのはは魔力集束を始め、シュテルは集束砲の前の直射砲撃の為の魔力チャージに入った。
「よぉーっし! ボクの必殺技、お見舞いしてやる!」
「雷光一閃!」
水色に輝く雷撃の球体がレヴィの頭上に複数展開される。屋外ではないことで天然の雷を利用できないフェイトは、その代わりとして周囲にプラズマスフィアを複数展開し、その雷撃をザンバーフォームの“バルディッシュ”の魔力刃に集束させていく。
「フレイムアイズ!」
≪不浄の闇を断ち払うのは太陽の現身。輝ける炎の聖剣!≫
「炎砕、爆砕、大粉砕!」
アリサは足元に展開した魔法陣の上に立ち、魔法陣から噴き上がる炎を“フレイムアイズ”の魔力刃へ集束させていく。フラムも同様に魔法陣の上に立ち、“タラスクス”の魔力刃を突き刺している魔法陣から噴き上がる炎や、その周囲に発生している炎の竜巻8基から魔力刃へと炎を集束させていく。
「響け、終焉の笛!」
「紫天に吼えよ、我が鼓動! 出でよ、巨重!」
はやての足元にはミッド魔法陣、前面にベルカ魔法陣
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