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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?其は魔境にて畏怖されし財宝護る黄金の竜〜Smaug〜
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線を離脱。そして俺たちは、余裕にふんぞり返っているスマウグへと一斉攻勢に移る。俺は結晶化させた魔力を魔力炉(システム)に同化させ、“エヴェストルム”の神秘カートリッジを4発ロードする。
1つ分でフルドライブの魔力刃形態・イデアフォルムに変形させ、2つで穂に刻んだルーンを発動させて神器化のイドフォルムへ。さらに柄に埋め込まれている魔石に魔力を流し、数倍となって返還される魔力と、残り1発分の魔力を用いての・・・

力神の化身(コード・マグニ)!」

強化術式を発動。俺だけでなくみんなにもマグニを掛ける。さらに「お願いスノーホワイト!」すずかの斬撃・打撃・射撃・機動力・防御力といった強化魔法がメンバー全員に重ね掛けされる。

『黄金の鱗は対魔力に優れた装甲だ! そこには当てるなよ!』

「アイリ!」

『ヤー!』

「コメートフリーゲン・アイス!」

『乱れ撃ち!』

ギガントフォルムの“グラーフアイゼン”で、冷気を纏うビッグサイズの物質弾を18発と打ち放つヴィータ。

「まずはその厄介な口を縫いつけてやろう!」

スマウグの全身から放たれる熱波によって物質弾の冷気は吹き飛び、着弾した物質弾は炸裂するものの奴の最も防御力の高い黄金の鱗への着弾だったこともあり、その効果を発揮することが出来なかった。

――鋼の軛・顎――

そこにザフィーラの軛がスマウグの突き出た口に目掛けて突き出る。スマウグは「このようなもの」と鼻で笑い、軛をわざと受けた。上あごには黄金の鱗もあったことで破壊されたが、下あごには鱗はないためサクッと貫いた。が、閉じられた口の隙間から炎が溢れ出し、軛が一瞬のうちに粉砕されてしまった。

戦滅神の破槍(コード・ヴィズル)!」

スマウグの周囲に舞い散る火の粉の中を翔け抜け、奴の鼻っ面に雷撃系の上級砲撃を撃ち込んだ。しかし「アールヴヘイムでの威勢はどうした!?」全く通用していない。舌打ちしつつ「ヴィズル!」を撃ち続けて行く。

「我が呼びかけに応じ参ぜよ。深淵奈落を支配する冥府の女王の槍。空穿つ螺旋の唸りは破滅与える喜びの咆哮。突き進む道妨げる壁を無残に穿ち、其に純然たる破壊を齎す!」

『ヴルフシュペーア・デア・ウンターヴェルト!』

「せぇぇぇーーーーい!!」

スマウグの頭上に出現するのは、はやてとリインの魔法による巨大な螺旋槍。はやては柄頭を“シュベルトクロイツ”で打ち、槍を放った。それと同時になのはは“レイジングハート”をエクセリオンへ、フェイトは“バルディッシュ”をザンバーへ、アリサは“フレイムアイズ”をクレイモアへ。
シュテルは“ルシフェリオン”をディザスターへ、レヴィは“バルフィニカス”をブレイバーへ、フラムは“タラスクス”をツヴァイヘンダーへ。ディアー
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