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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?其は魔境にて畏怖されし財宝護る黄金の竜〜Smaug〜
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を展開して魔力をチャージ。ディアーチェは前面にミッド魔法陣を5枚と展開して魔力をチャージ。

「「真技!!」」

フィレスとセレスはスマウグの直上へ移動し、正四角形の中に雪の結晶の紋様、その正四角形の四方の角からひし形の模様が伸び、それを覆う三重の六角形というヨツンヘイム魔法陣を足元に展開。

「私の魔法に合わせなさい、すずか!」

「あ、うん! お願い、アイル!」

すずかとアイルは、アイルの展開したミッド魔法陣の上に降り立ち、魔法をスタンバイ。

「キリエ!」

「いつでもオッケ〜よん♪」

「ユーリも!」

「私も準備万端です! ルシリオン、みんなの準備、完了です!」

ユーリからの報告に「ああ!」俺は頷き、フレイアの砲撃が切れる前に残りのカートリッジをロードし、すぐさまスピードローダーを使って2つのシリンダーにカートリッジを装填し、そのカートリッジも全弾ロードした。

「(久しぶりに使うな、この魔術・・・)其は狂乱の中に静かに黙する者。鉄靴(てっか)を履き鳴らし、その音を聴きたる者へ恐怖を植え付ける。深き森に在りし其が戦場へ発ち立つ時、傷つきし汝らは絶望す。恐れ、震えよ。汝らの敗残は此処に定めとなろう」

使いどころが難しい術式をスタンバイするために詠唱する。

「フレイアの術式効果が切れる! アミタ、キリエ、先発を頼む!」

「はいっ!」「判ったわ!」

多属性多弾砲撃フレイアを構築していた18枚の魔法陣が霧散する。計100発の砲撃を受けたスマウグだったが、「やるではないか・・・!」それでもまだ起き上がろうと動きを見せる。

「アミティエ・フローリアン!」

「キリエ・フローリアン!」

「行きます!」「行くわよ!」

――アクセラレイター――

2人の姿が掻き消える。次の瞬間には、スマウグの周囲をアミタは翔け回り・・・

「E.O.D.、行きます!」

2本の片刃剣モードにしている“ヴァリアント・ザッパー”で目にも留まらない斬撃をスマウグの腹に叩き込み、さらに双銃モードに変形させて、無数のエネルギー弾で奴を包囲。

「エクス・オービット・ディバージョン!!」

最後に“ヴァリアント・ザッパー”からのレーザーサイトの照射に連動するように、スマウグを包囲していた他のエネルギー弾も一斉に発射され、「むぅ・・・!」着弾して大爆発を起こす。

「S.R.I.、行っくわよ〜!」

キリエは双銃を高く掲げ、銃口から伸びる2本のエネルギーのロープの先に巨大なエネルギー球を造り出し・・・

「スラッシュ・レイブ・インパクト!!」

両腕を勢いよく振り降ろすことでそのエネルギー球をスマウグの腹に落とした。そしてまた大爆発を起こす。だがそれでも「はっはっは
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