転生天使にラブソングを
リアスの私物整理&処理×サーゼクスの宝物である記録映像集
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てくれるとは思わなかったわ。その中にはリアスの部屋にあった名産物があったけど、賞味期限が切れてたから捨てちゃったわ」
「日本酒とつまみはケルディムに、和菓子と茶葉とリクエストしていた京野菜の漬物は主にヴェネラナだ」
「おやおや一誠君、私の好きな物を知っているとは何時知ったのだね?」
「何言ってんだよケルディム、お前との仲は江戸時代からの付き合いだ。土産の好みを知らないで何が友か、せっかくだから日本茶と茶器もあるので一緒に飲むか?」
そう言ってダイニングテーブルの上には、用意していた茶器と茶葉を入れてからケルディム夫婦とサーゼクス夫婦にな。ソーナ達にも茶器に入れた日本茶を飲んでいたが、これは普通に入れるのと俺が入れるのとでは味が違うと言っていた。そりゃ俺が料理すると作り手によって味が違うようになるし、お茶を普通に入れたとしてもいつも入れるお茶や紅茶よりも美味しいと言われてしまう。
「うん・・・・この八つ橋も美味しいけど、一誠さんの家にある茶葉も美味しいけどアレは結局どこのブランドなの?」
「ウチにある紅茶のか?アレは人間界本家で家庭菜園やっているから、普通の売り物じゃないのさ。売るとしたら蒼い翼オリジナルブレンドとして発売されるけど、今の所どこにも売る気はなかった。だからグレモリー家と人間界本家しかないぞ」
「そうですね、紅茶の茶葉は私達専用ですから売り物として出回ってませんからね」
「そろそろ一誠さんから仕入れた紅茶の茶葉が無くなるから、売ってくれないかしら?」
「俺達は高級茶葉としてグレモリー家限定で販売しているから、交渉権はそちら側にあるから欲しいなら蒼い翼に言ってくれ。そしたら納品してこちらで発送するから」
ヴェネラナもだがグレイフィアもあの茶葉に関してどこの商品か知りたかったらしいが、作り手が前魔王ルシファーだし次元の狭間本家で作ってるからなのか。茶葉もどの高級茶葉メーカーにも負けない味とされているが、他で情報漏洩しないようにしてるし出回らないよう頼んだからな。
用件も済んだから俺ら黒神は撤収したけど、後日グレモリー家から発注が来たと蒼い翼から連絡が入ったので、次元の狭間本家に行って商品用のパッケージに非売品と書かれた事を確認してからグレモリー家に発送した。
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