転生天使にラブソングを
リアスの私物整理&処理×サーゼクスの宝物である記録映像集
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「アハハハ、それは分かってるさ・・・・一誠君は私の師でもあるし一度グレイフィアの寝顔を撮ろうとしたら死にかけたからね」
「それはそうですよサーゼクス。寝顔撮影と言うのは盗撮と同じような事なので、変態と同類されますからね」
「その声はグレイフィア!『そうだろうと思ってな、劇場外にグレイフィアを待機させといた』流石は一誠君、私を止める者はグレイフィアと一誠君だけだよ」
寝顔撮影とは、若干後ろめたい感情を抱きつつ、そろりそろりと忍び足で近付いて部屋に侵入。そんで可愛く寝息を立てるアイドルか女優、愛しの女性に気付かれる事なく撮影する事に意義があるとオリジナルではそう書かれている。熱弁されても変質者の行動であり、身内が変態的な行動されると女性は気味悪がられてキレる。
「一誠様、今回の事については・・・・」
「今回は有意義なモノを見せてもらったが、ここにある記録媒体をこちら側でダビングしといた。それと『秘密』と書かれたのもだが、人間界本家で保存しといた方がいいだろうな」
「流石は一誠君、仕事が早いだろうけどもし今後リアスが泊まりに来たら寝顔を撮影してほしいのだ」
「俺とお前の仲だが、貸しだからなサーゼクス。もし見つかってもサーゼクスがやらせたと言えばいいもんだ」
と言う事で俺ら三人は劇場から出て、先程リアスらがいた区画まで戻ってくると宝物庫も部屋も随分とスッキリしていた。当のリアスは悲痛過ぎて寝込んだようなので、グレモリー眷属はフォローとして部屋の中にいた。ダイニングルームでは俺を待っていた黒神のメンツらであるが、後ろにいたサーゼクスとグレイフィアがいた事で少々驚いていた。
「一誠さん、リアスの部屋にあった物と宝物庫がスッキリしたから呼ぼうとしていた所よ」
「おう、そりゃよかった。グレモリー家の資産として戻ってきたのか?リアスの無駄遣いから」
「合計金額を言いますと、お嬢様が今まで無駄に使ってきた額よりも、プラスとして戻ってきましたのでその一部を蒼い翼冥界支社に送っておきました」
「謝礼金と言う事か?それとも寄付金か?それなら有難く使わせてもらうよ、ヴェネラナで思い出したが京都のお土産を渡すのを忘れていた」
ダイニングテーブルに空間から取り出したお土産を置いたが、京野菜の漬物や日本酒に八つ橋などの和菓子と日本茶の茶葉をな。オリジナルでは、サーゼクスと主人公がリアスの寝顔を撮る為にバットマン擬きのようなコスプレ姿となるサーゼクス。
撮影用カメラには困難打破するためにいくつか機能を搭載されているらしく、催眠魔力やらがあるそうだな。そしてあと少しでバレて『リーアたん寝顔を撮り隊』隊長、お兄ちゃん仮面と名乗るがグレイフィアを呼ぶとの事ですぐに謝罪した。
「あらあら、こんなに買ってき
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