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普通の刑事の特殊な日々
番外編
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人も少ないな…あいつの携帯奪われたな、しかも遠くに置かれたから会話が微妙だ、携帯の気づかれずに通話状態に出来るのは便利だが弱点も多いな。さて着いたな…こっからが問題か。少しだけ離れた所に車を置きそして降り家の方に向かった、できる限り足音を少なくして近づき扉の前に着いた。
大和(男達は1つ部屋を挟んだ所に入ったはずだからな、そしてあいつは布か何かで顔を隠されてたな…使える)
音を出さないように玄関の扉を開け監禁されている部屋の前に行き勢い良く扉を開ける。男達が一斉にこちらを振り向き何かを言いたそうにした瞬間鋭い光が放たれるスタングレネードが振り向いた瞬間に光った。俺は予めサングラスをして腕で目を覆った。
大和「流石日本、この手の物には慣れてないだろうな」
男達は目を抑え見悶えてる。そのうちに手錠をかけ署の方に連絡した、ついでにサングラスも外した、もちろん俺達の課じゃない方にな。連絡した後恋心の顔にかかってた布をとった。
大和「よお、無事か?言われた通り助けに来てやったぜ」
恋心「うぅ…大和…」
大和「おいおい、泣くなよ、ちょっと待ってろ今解いてやるからな」
恋心の腕や足に付いていたロープを解いた。その瞬間恋心が泣きながら抱きついてきた。
大和「どうしたんだよ、こういうのはいつも響希が相手だろ」
恋心「ばかぁ…遅い…怖かった…」
大和「これでも急いだんだぜ、お前になんかありゃ響希に殺されるしな」
恋心「…お兄ちゃんに…この事言ったの?…」
大和「いや、だから言ったろ?急いだんだって、それにあいつに言ったら無理にでも来ようとするからな。だからお前も俺に言ったんだろ?ほら泣き止んだろ送っていってやるよ」
男達を置いてこの家を後にした。車に乗り恋心を送っていく。
恋心「えっと…ありがとう、助けに来てくれて」
大和「ああどういたしまして、でもどうしたよ放課後、大学…じゃねぇや看護学校から出てあんな店寄って、何かのプレゼントか?」
恋心「…見たの?」
大和「当たり前だろ、こっちだって手がかりから探さないと行けないんだから」
恋心「…」
大和「まあ言いずらいんだったらいいけどよ。あ、そうだ実は俺今日誕生日何だぜやっと21だ」
恋心「うん」
大和「…何か言うことねぇのかよ」
恋心「誕生日おめでとう」
大和「おお、何か新鮮だな誕生日を祝われたのなんて久しぶりだからな」
恋心「…大和って彼女とかいないの?今も今までも」
大和「あ?いねぇよそんなの興味無かったからな、アメリカに居た頃なんて特に変に言い寄られたりはしたけど何か嫌だったし」
恋心「興味無かったって事は今はどうなの?」
大和「さあ?全然そんな考え無かったな」
恋心「なら考えて、今すぐ」
大和「はあ?何でだよ」
恋心「いいから」
大和「…別に昔よりは、興味ない
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