一誠SOS
次期次期当主訪問(2)
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「一応聞くが、お前ら何しているんだ?俺が外に行ってる間に勝負を始めるなと言ったはずだが?」
「一誠が外に行った後、コイツらから挑発を受けたのさ。一誠抜きだと勝てると偉くそう言ったんで、俺らヴァーリチームだけでやる事となった。幸い白音と朱乃は知っているので、残りの者らで模擬戦を開始した。『騎士』はアーサーの一振りで終わってしまい『戦車』は美猴の近接格闘術と持ってる如意棒で、一振りしたら瞬殺しちまったようだ。そんで残ったリアスとミリキャス相手は俺がしたんだが、相手に触れず半減の能力を使った後に軽く手刀でやったら今に至るという状態だ」
「報告ご苦労さんヴァーリ、それで?グレイフィアはこういう状況になっちまったが、どう責任取ってくれるんだ?」
「申し訳ありません一誠様!リアス様達が目覚めたらきつくお説教をさせて頂きますので、今回はお許しを!」
「まあ今回はそちらが悪いけど、ヴァーリ達もだぞ?軽い挑発でこの有様だ。お前らの力は既に最上級悪魔を越えているんだから、すぐ売り言葉を買ってどうするんだ?」
「すまない、俺達の力は最早別次元だと再確認した。俺達こそ申し訳ない事をした、なのでこうやってグレモリー眷属+ミリキャスを回復させている」
「まあ過ぎた事はしょうがないがグレイフィア、しばらくここにいてくれないか?今暇なのであればの話だが『大丈夫でございます』ならコイツらが目を覚ましたら説教は任せた。俺達は地上に戻るが、黒歌達は回復を続けてくれ。すぐに目を覚ますだろう、ヴァーリチームとソーナ達は始末書を書いてもらうぞ?」
そう言って俺達は地上へ戻って、ヴァーリ達全員に始末書を書かせたのだった。内容的には、軽い挑発に乗ってしまい売り言葉を買い言葉として言い放ち、俺達黒神眷属の力を乱用したので二度としません的なのをな。俺達の力は、最早どの勢力にも負けない力と技術を持っている。それで書き終わったのを見た後、今後の教訓として力は公にしない事を改めて誓った。
回復が終わったらしく、グレモリー眷属+ミリキャスをお説教中との事なので先に地上に上がってきた黒歌達とグレモリー眷属の『僧侶』と朱乃と白音。俺達の力を熟知しているから、意外にもギャスパーが止めようとしたらしい。数時間後に地上へ上がってきたリアス達とグレイフィアで、暗い顔をしながらだったが二度としませんと正座をして謝罪してきた。一言『許す』と言ってから、俺達は紅茶を飲んでいた。
「そんで?リアス達にミリキャスはヴァーリ達は太刀打ちできなかったんだろ?」
「はい。話を聞いただけでも、最早一誠様のお力は規格外と申し上げる始末でございます」
「俺は半減一回で下級までランクダウンする事は知っていたが、消滅の魔力や他の魔力に関して防御無しで防いだからな。アルビオンが加減調整無しで
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