一誠SOS
次期次期当主訪問(1)
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「まあな。客の正体はミリキャスでな、駒王学園旧校舎では宿泊出来ないから人間界本家となったらしい。それとグレモリー眷属も一緒にな・・・・傍迷惑な話だ」
「一誠様は何も悪くありませんわ・・・・次期次期当主であるミリキャス様とは思いませんでしたが」
「そうだけど、私達の生活も知られてしまうのはちょっとなー。アーシアさんとゼノヴィアも来るって事でしょ?」
ソーナらもそうだが、ヴァーリチームと英雄チームも一緒に生活しているので困る事ではない。ここには魔法陣で来るから、関所にミリキャスのデータを送信後に寝た。俺達は悪魔じゃないので悪魔稼業すんなら俺の家でやれば?とサーゼクスが言った事で、自動的にグレモリー眷属も一緒に宿泊となったから面倒だ。
次の日の朝、俺らはリビングに集合して待機しているとインターホンが鳴ったのでメイドに行かせた。するとリアスを先頭にゾロゾロと来た事で、ため息が出たけどまあいいか。
「一誠、急な用件でごめんなさいね」
「別に構わんが、昨日サーゼクスからの直電で聞いてグレイフィアに聞いて納得した」
「お久しぶりです、一誠様。ミリキャス・グレモリーです」
「久しぶりだなミリキャス。ここをミリキャスの家みたいに思えばいい事だ、それと各メイド達は客人の荷物を宿泊部屋まで運んでおけ」
『畏まりましたご主人様』
リアス達グレモリー眷属の荷物をメイドに任せてから、俺らが座っているソファに座るリアス達。ちなみにソーナ、シーグヴァイラ、レイヴェル、イリナは部屋着でくつろいでいる。ソーナ達の部屋着を初めて見たリアス達だったのか、少々驚いていたがすぐに真顔へ戻った。
それとここに白音が来るぞと言ったら、黒歌がソッコーで来たので白音の隣に座っている。ミリキャスの格好は、リュックを背負っていて子供用の貴族服を着ていた。
『ご主人様にリアス様達お客様、紅茶にございます』
銀のワゴン上に紅茶用器具とポッドがあり、それぞれの所に紅茶のティー・カップを入れてある状態で客人と俺達に出した。客人と俺達と違う事はカップやそれぞれ使っている物だ。俺らはマグカップで、それぞれの趣味であるマグカップであったりしてるが、客人用のはちゃんとしたティー・カップとソーサー付きである。
全ての紅茶を机に置いたら、俺らはそれぞれ机に置いてある砂糖やミルクに手を出してそれぞれの好みで入れる。それを見ていたリアスは、何か戸惑っていたように見えたな。
「ん?何を戸惑っている。自分好みに自分で砂糖やミルクを入れないのか?」
「一誠達のと私達のカップが余りにも違い過ぎてと思ってね、それと砂糖やミルクはどこにあるのかしら?どこにもないじゃない」
「リアス、それは私達がここに住んでいるからですよ。ここに住む者と外から来た
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