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魔法少女リリカルなのはINNOCENT ブレイブバトル
EXTRADUEL2 チーム結成
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「あんた、所々で喧嘩売ってくるわね………それに家の関係上、ちゃんと覚えた方がいいわよ?」

「だったら尚更覚えたくねえよ………」

「?」

小さく呟いたバルトの言葉は聞こえなかったが、顔が一層険しくなったのには気が付いた。

「まあいいわ、話はこれ位にして戦いましょう?」
「いいぜ、簡単に負けるなよ?」
「上位ランカーを舐めないでよね!!」









「………エローシュ遅い」
「悪い佐助。………今日も来てるか?」

バルトとアリサが戦闘を始めて数分。話題のバルトと上位ランカーのアリサのバトルは来ている皆の注目の的だった。

そんな人並みの中に2人の少年がいた。

「今アリサ・バニングスと戦闘中………」
「上位ランカーの!!空さえ飛べれば1桁に間違いなく食い込む実力者………状況は?」
「バルト・ベルバインが劣勢。地上での戦闘はアリサ・バニングスの方が分がある………」
「空が飛べない分、地上での戦闘を極めた結果だろうな……」








「ボルティックランサー!!」

雷を帯びた槍型の誘導弾が一斉に発射される。

「当たれ!!」

槍はアリサ目掛けて飛んでいくが、アリサの切り返しのステップに翻弄され、1発も当たらない。

「くそっ!!ちょこまかと動きやがって………!!」

バルトのボルティックランサーはスピードが自慢の誘導弾だ。弾速が速い分、細かな動きに付いていけないと言う弱点があった。

「フレイムブレイバー!!」

そんなバルトに向かって炎の斬撃が飛んでくる。

「ちっ………!!」

バルトはそれを上昇する事で避けた。

「甘いわ、フレイムウィップ!!」

そんなバルトの動きを読んでいたアリサは上昇するバルトの足首を炎の鞭で捕まえ、地面に叩きつけた。

「ぐっ!?」

大したダメージは無いもののバルトの持つ、擬似聖王の鎧は今までしつこく受けていた攻撃のダメージが積み重なり、崩壊寸前だった。

「はああっ!!」

そんな中、アリサは攻撃の手を緩めない。一気にバルトに迫り、斬りかかる。

「……やられっぱなしで終われるか!!」
「なっ!?」

アリサが斬りかかって来る中、斧でその攻撃を打ち返した。

「何て力……!」

力任せの強打は斬りかかったアリサの方を吹っ飛ばした。しかし直接攻撃を受けたわけではないアリサは変わらずいつも通りだった。

「!?まずい!!」

既に斧に魔力を込め終わったバルトが視界に入る。

「ボルティックブレイカー!!」

斧を振り下ろすと同時に溜めた魔力が一気に放出される。

「間に
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