暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?奇跡の結成/最強の対魔竜部隊〜Dragon SlayerS〜
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ィアーチェとユーリ。すると今度は「へぇ。オリジナルより成長が早いってことかしら」アリサちゃんがわきわきと両手を厭らしく動かし始めて、フラムへと接近を試みようとするも、「来るなでありますよ〜!(怯)」フラムが必死に逃げる。

「まったく。何をやっているのですか、あなた達は? 胸の大きさなど瑣末な問だ――きゃん!? す、すずか!?」

「えっと、やらないといけない雰囲気だったからつい・・・」

「そんな雰囲気など気のせいですわよ! ちょっ、お離しなさい!」

すずかちゃんとアイルも始めちゃったし、「きゃあ!?」フェイトちゃんと、「わわ!」アリシアちゃんは、「わっはっはー!」レヴィちゃんに襲われちゃってるし。

「執務官。わたしの・・・触ってみる?」

「んなっ!? 触るわけないだろう!」

「あはは♪ 顔真っ赤にしちゃって可愛い♪ 身長もぐんっと高くなったし、声変わりもして格好良くなったよね?」

「こら、キリエ! クロノさんの純情を玩んではいけません! 本気にしちゃったらどうするんですか!?」

「ならない!」

キリエさんはクロノ君で遊ぶし、ユーリは顔を真っ赤にして両手で顔を覆い隠してるし、ルシル君は「男が2人も居る中で何やっているんだ」思いっきり呆れてた。そして私は「にゃはは・・・」シュテルを見ると、シュテルが「っ!」って少し身構えた。

「やめましょう、なのは。これは不毛な争いです」

「そ、そうだよね、うん」

「はい」

シュテルは真面目で良かった。そう安堵した瞬間「にゃっ!?」思いっきり触られた。両腕で胸を隠しながらバッとシュテルから距離を取ると、「なるほど」シュテルは自分の胸に手を置いて、「なのは。ちゃんと成長していますね」そう言った。喜んでいいのか、だまし討ちみたいなことをされたことに怒っていいのか、何か複雑な気分。

「シュテル〜〜〜!」

「なのはも触ってみますか?」

シュテルはそう言って胸を張った。そんな堂々とされるとこっちの方が恥ずかしくなっちゃう。とりあえず「それじゃあ・・・失礼します」シュテルの胸に手を伸ばしたら、「なんて嘘です」シュテルはひょいっと躱した。

「あ!」

「ふふ。なのはは素直ですね。再戦前の前哨戦です」

「負けないよ!」

シュテルが高機動で空を翔け回り始めたから、私も全力で追いかけることに。結局その追いかけっこはアリサちゃんのお家に到着するまで続いた。クロノ君とは途中でお別れして(キリエさんからイジられないようにするためみたい)、アリサちゃんの部屋に移動。そして「わっ、コレなんですか!?」コタツに驚くアミタさんや、「あー、これ一度入ったら出たくなくなるわ〜♪」その機能にホクホクなキリエさんを微笑ましく眺めながら・・・


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