最悪の始まり
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そんなクサイセリフを言ってたらキリトからメールが来た。
『明日、片手剣が取れるクエストに行かないか?』
「・・・あの剣が使えるようになるまではその剣で行くか。それに、鍛冶スキルもあげておかないと」
「どうしたの?」
「明日、俺とキリトが使ってるスモールソードじゃなくて違う片手剣が貰えるクエストがあるらしいからそれに行ってくる」
「そっか、じゃあ私はユウナ達と一緒にレベル上げするね」
「ああ、それにキリト達が来たし宿に着くまでに決めておいてくれよ?」
「何を?」
「コンビ組まないか組まないかを」
「...うん」
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「じゃあ、明日の予定を決めよう」
「俺達は、ユウナさんとアスナさんと一緒にレベル上げしますよ」
「わかった。じゃあ、俺とキリトは新しい片手剣を貰えるクエストに行ってくるよ」
「ねぇ、キリトくん、私の片手槍ってどうすればいい?」
「片手槍か・・・情報屋の《鼠》に聞けばいいんじゃないか?」
「情報屋ね、わかった。聞いてくるよ」
「それに、ユウナ」
「ん?何?レイ」
「死ぬなよ」
「大丈夫だって!いざという時はキリトくんが守ってくれるから」
「そっか、なら安心だな」
ここにいるメンバーなら俺も安心だけど元βテスターのキリトならもっと安心する。
明日、どこまでレベルが上がるか。早い段階で災厄の剣を装備しないと。
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「キリト〜行こうぜ」
「ああ、じゃあユウナ、これが一番レベリングにいい場所だから」
「うん、ありがと」
「レイ君も気をつけてね」
「心配すんなって大丈夫さ」
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「なあ、レイ」
「ん?」
「俺、ユウナとコンビ組むことになった」
「知ってる」
「なんで知ってんだよ!?ユウナから聞いたのかよ」
「いや、なんて言えばいいかわかんねぇんだけど、2年間コンビ組んでたんだぜ、アイコンタクトだけでもわかるぐらいまでいってるさ。で?その片手剣のクエストを受ける場所はここでいいんだよな?」
「ああ、アニールブレードはここで貰えるあるクエストをクリアしたら」
「了解、ささっと受けようぜ」
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「ここにいるのか?リトルペネントだっけ?」
「ああ、あ、言っとくことがあったんだ」
「なんだよ?」
「実付きと花付きがいって花付きじゃないとリトルペネントの胚珠は落ちないんだ。それに、実付きの実を攻撃するなよ?」
「なんでだよ?」
「実を壊した瞬
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