暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアートオンライン〜災厄の剣
最悪の始まり
[4/10]

[1] [9] 最後 最初
った。
--------------------------------------------
「キリト!ちょっと待った!」
「レイ!?どうしたんだよ」
「よし、クラインもいるな、いいか?今から言うことをよく聞けよ」
「それよりも後ろの女の子2人は誰だよ」
「それに、おめぇ誰だぁ?」
「レイだよ、キリトと一緒にレクチャーしてやったろ」
「レイ!?おめぇ、女だったのか!?」
「ちげぇよ!男だ!悪かったな!女っぽくてっ!で、後ろにいるのはユウナとアスナだ。アスナはVRMMOが初めてでユウナは俺とSOOでコンビを組んでた。それで充分か?」
「ああ」
「で、次の街に急いで行くぞ、理由はここにいても1万人がエリアに出て狩りをするんだ、一気にモンスターがいなくなる。だから、次の街でレベリングするんだ」
「ちっと待ってくれ!オレェには他のゲームから一緒にやってた仲間がいるんだぁ。そいつらを置いていけねぇよ」
「じゃあ、さっさと連れて来い!俺らが守りながら連れて行く」
「わ、わかった!」
よし、これで大丈夫な筈だ。
レベルがあまり上がってないキリトとユウナを前にしてクライン達を真ん中にレベルが高い俺とアスナを後ろにすれば大丈夫な筈。
「そう言えば、レイはレベルどのくらいだ?」
「俺か?レベルは6だな」
「早!どうやったらそんなに上がるんだよ」
「ユウナ達と会う前にもモンスターを狩ってアスナに教えてる時も実演しながら戦ってたからな。で、キリトは?」
「俺は2だ」
やっぱりな、クラインに教えてた時もキリトは狩ってなかった。
「おーい、連れてきたぞっ!」
「よし、なら、いいか。陣形を言うからな。まずルートを知ってるキリトと片手槍のユウナが前衛でクライン達は中衛で俺とアスナは後衛で来た敵を教える。いいな。よし、じゃあキリト、案内頼む」
「あ、ああ」
side out
キリトは思った。
なんでこんなにレイは冷静なのかと。自分でも焦っているのにこんなに冷静で居られる理由は何かと。
side Rei
「よし、行くぞ」
ホルンカまでキリトとユウナに任せよう。
「ねぇ」
「ん?なんだよ」
「どうしてそんなに冷静なの?」
「冷静じゃねぇよ、心底焦ってる。でも焦ってもいいことはないし焦ってたら死ぬだけだ」
「・・・そうだね」
「あ、それにアスナ」
「なに?」
「今、みんなリアルの顔だろ?それに、ソードアートオンラインは女性率が低いらしいし顔があまりバレたくないならフード被った方がいいぞ」
「あ、ありがとう」
「どういたしまして。キリト!後どれぐらいになる?」
「もう少しだ!」
「了解」
もう少しでホルンカに着くのか。1日過ごして装備を整えて・・・
「着いたぞ!」
「本当か!」
「ありがとな、レイ、キリ
[1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ