4部分:第四章
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めてきた。
「その彼女が主人公の作品がスタートしたら」
「それならですね」
「はい、皆喜びますよ」
ファンがだ。誰もがだというのだ。
「ですから。どうでしょうか」
「あの娘が人気があって」
そのキャラがだと。カトリーヌは言った。
「そして連載がはじまればですね」
「もっともっと愛されますよ」
「あの娘にとってとてもいいことですね」
完全にキャラクターの親の立場から。カトリーナは考えていた。
そしてだ。その考えに基きだ。遂にこう言ってしまったのだった。
「仕方ないですね」
「ではそういうことで」
「はい、その作品も描かせてもらいます」
こう編集者に言ったのである。そしてだった。
カトリーナは連載をもう一本持つことになった。するとだ。
アシスタントだけでなく彼女自身もだ。さらに多忙になってしまった。それで描いている中でだ。アシスタント達が死にそうになりながら言うのだった。
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