狙撃中編
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な」
直哉の精神世界・・・
「ここが直哉君の精神世界かあ」
「そう言えば、黒乃巣会の時と立場が逆だな」
さくらがそんな事を考えていると、一人の少年が、大勢の子供達に囲まれ何か言い争いをしていた。
「訂正しろ!!さくらちゃんは化け物じゃない」
「嫌だね、真宮寺さくらは、人間じゃない化け物だよ、なあみんな?」
大勢の子供のリーダー格の子供がそう言うと、周りの子供達が同意し始める。
「これは直哉君の記憶なの?」
さくらは驚いていた、直哉が自分の知らない所で、こんな仕打ちを受けている事を。
そして場面は変わり、なのはにSLBを撃たれた直後の直哉が登場した。
直哉の家
「いやあああ」
「何でこの子が家にいるの、父さん」
そして、事情を聞いた直哉は、決心して家を飛び出した。
あの子と関わると死ぬと確信したからだ。
「直哉君。そんな決心をして家に泊まってたんだ」
その直後、少年直哉が現れた。
「お姉ちゃんは誰?僕とさくらちゃんをいじめに来たの?」
「私はそんな事しないわ、信じて」
「騙されるもんか、みんなそう言って僕とさくらちゃんを、騙してたんだから」
「いいよ信じなくても、直哉君私は直哉君が好きだから」
そう言ってさくらは、直哉に近づく。
「く、来るなーー」
直哉はさくらを拒絶の言葉をかける。だがさくらは歩みを止めることなく、直哉に近づき、直哉を抱かかえた。
その瞬間現実世界では・・・
直哉の体は落ち着きを取り戻した。
「どうやら終わったようやね、シグナム」
「そうですね」
「ごめんなさい。はやてちゃんもうすぐ病院に着きます」
「「シャマル」」
次回予告 サクラ大戦7人目の隊員 4人に伝えられる紫藤直哉の様子に続く
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