暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜共鳴の宴舞台〜
SAO:アインクラッド〜共鳴しあう絆の中で〜
雪山探索編 その二
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後

「うあぁぁあああ!!データ消えたあぁぁぁ……」
「メタい!?」

はい。まぁ、そんなわけです。
それはさておき。

「うあぁぁあああぁぁぁぁあああああ!?」
「わーなんかサイレンみたいですねー」
「現実を見なさいフォルテぇぇぇええ!!」
「まぁ、大丈夫です」

龍の巣穴に落っこちた二人。
このまま地面に突撃すれば確実にHPは0に到達する。
が、

「出番です。いけっ!モ??スターボール!」
「ねぇそれセーフ!?」

フォルテがコートの内ポケットから青と白の小さなボールのようなものを下に向かって投擲した。
くるくると回転しながら落ちていくボールは、それなりに距離が開いたところで一気に膨らんだ。
まるで風船、バルーンのように。

「よし……大丈夫ですか?リズさん」
「あわわわわ……」
「……リズさーん?」
「あはははは……」
「壊れた……ッ!」

閑話休題(←この頃これにハマってます)

なんとか落ち着いたリズベットは、自分の座っている下、足元を指差して恐る恐る口を開く。

「これ、バルーンホエール……よね?ここに出現するなんて聞いてないし、まず攻撃してこないし……ねぇフォルテ、ちょと、ちょっとこっちおいで」
「…………ハイ」
「説明しろ?」
「いい笑顔で拳握らないでください怖いです!」

説明中……
説明中……
説明中……
おわり。(このネタわかる人いるかな)

「ま、事情はわかったわよ。秘密にしといたげる」
「ありがとうございます」
「あんたもつくづく運がいいわね。ビーストテイマーなんてあたしも一人か二人しか知らないし」
「それについては本当に同意しますね。……っと、着いたみたいですよ。くじら、ありがとう」
「そういえばこの子どこにいたの?飛んでたの?」
「あ、空気出してちっちゃくさせて、内ポケットに入れてました」
「ふんっ」
「ストップ!ここ!圏外!暴力!反対!」

わーぎゃー騒ぎながらなんとか目的地到着。
そこまで苦労もせずクリスタライトインゴットは見つけることができたのだが。

「……リズさん? ほら、これですよね? 見つけましたよ?」
「うん、あの、ほら、私ちょっとアイテムいっぱいになっちゃってさ、あんたが持っててくれないかなぁ……?」
「上にアイテム化させたロープ置きっぱなしじゃないですか」
「え、あれフラグだったの!?」
「まぁいいですけど……」
「なんて意味のない伏線……」

二人ともなんとなーく腑に落ちない感じではあるがなんとかクエスト目標は達成することができた。
あとはここから戻ればいいだけの簡単なオシゴ(ry
なのだが。

「リズさん、これどうやって戻るんです?」
「あんたのくじらじゃ無理なの?」
[8]前話 前書き [1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ