暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
想いが交差する夜
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あのシェリアって子、中々の治癒ね。」

俺とウェンディはポーリュシカさんの所で、怪我を見てもらったが、
俺は大したことはなかったし、ウェンディはシェリアのおかげで、
もう大丈夫である。ウェンディは服を変えていた。
オレンジの服に赤と黄色のスカートの格好だった。

「・・・・・・。」

「ん?」

ポーリュシカさんが俺の方を見ていた。

「何か・・・?」

「何でもないよ。とっとと帰んな!どうせマカロフ達と宴会なんだろう!!」

「ほぼ毎日が近い感じですがね・・・。」

「そうだね・・・あ、らグランディーネも来ない?」

ウェンディはポーリュシカさんを誘おうとした。

「バカいうんじゃないよ。私が人間嫌いなの知ってるだろ?」

「あ・・・。」

「それと、さっきの名前で呼ぶんじゃない!」

「ああもう、わかりました!ウェンディ、行こう!
 シャルル達も待っているし!!」

「う、うん。」

俺とウェンディは医務室から出て行った。

「・・・・・・・・・。」

ポーリュシカは心の中であることを思ったのだった。

「(コージの怪我を見て・・・体の方も一応見てみたけど・・・)」










































「(コージ・・・・・・あんた一体・・・何者なんだい?
 あんな体の構造・・・・・・見た事ないよ・・・・・・。)」









































夜・・・



「「「「「「「「「「かんぱーい!!!!」」」」」」」」」」

クロッカスにある居酒屋、『BAR SUN』、
俺達は今日ここで夕食を食べる事となっていた。

「今日は気持ちよかったなー。」

「あい!!」

テーブルの上に立ち、ナツさんとハッピーがそう言う。

「ここギルドじゃないんだからモノ壊しちゃだめよ。」

その2人、いやナツさんをルーシィさんは注意する。

「グレイ様、今日も素敵でした!!」

「俺・・・何もしてねーけど。」

確かに、そうですね・・・。

「見たかい、私の実力ー!!」

「あんなのチートじゃねえかっ!!」

酒樽を抱えたカナさんの言葉にワカバさんがそう言う。

「それにしてもすごい回復力ね、エルザ。」

「ウェンディとポーリュシカさんがいるからな。」

うん、あの2人がいれば確かにそうだが・・・

「その2人のパワーで回復しないエルフマンて・・・・・・」

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