Aパート
LIVE14 竜殺しの想い
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つ抜き、相手に投擲した。
「テメエ、なんで、動けんだよ!あの、状態で……!」
「そんなの決まってんだろ」
俺は穂乃果と海未を取り返す為にここまで来た。
獅子神の仇を討つ為にここまで来た。
μ’sにずっと笑っていてほしいから、笑顔でいてほしいからここまで来た。
これらは俺の欲望であり信念でもある。
だから、俺の全てを
「お前に全てを叩き込んでやる?」
俺は落ちてある自分の刀も相手に投げつけた。そして、相手の懐に駆け込んでいった。つまり、最後は拳で殺るってことだ。
父さん、やっと分かったよ。あの時、俺が小さいときに言ってくれたあの言葉の意味が。
『お前なら、護りたいものを護れる。だが、これだけは忘れるなよ。一人でも闘わなければいけない時がある。それからは絶対に逃げるな。逃げたら、負けだぞ』
俺には護りたいものがある!それは穂乃果、海未、ことり、μ’sの皆、獅子神、白夜、ついでに姉ちゃん!
俺は逃げたりなんかしない!立ち向かうんだ!だから、力を貸してくれ!
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風夏の思い
お母さん、刹那はお父さんと同じ道を歩もうとしている。どんなことにも立ち向かって護ろうとしている。だから、今でも刹那の事を覚えてるなら、愛してるなら力を貸して?あの子に力を貸してあげて?
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俺の想いを、信念をこの拳に乗せる?この拳に全てをかける?
「これで終わりだぁぁあああああああああああ?」
「クッ…来るなぁあああああああああああああ?」
「鳴神流究極奥義 雷汞・蒼御雷????」
「グ…………グァァアアアアアアアアアア」
俺の拳は相手を貫きこの勝負の幕を降ろした。
『勝者:高坂刹那。よって、拘束されている高坂穂乃果と園田海未を解放します』
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