初めての決闘はダンジョンで
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1体しか出したことはなかった。
この世界でのモンスターゾーンの最大数を調べるため、可能な限り召喚来てみようと思う。
「召喚、ロード・オブ・ドラゴンードラゴンの支配者ー」
地面に魔方陣が現れ、竜の骨を兜にした胡散臭い魔導師が出現。
「続けて魔法、ドラゴンを呼ぶ笛。
召喚、青眼の白竜、真紅眼の黒龍」
ロードが笛を吹くと、その両側に魔方陣が形成され、白と黒の竜が召喚された。
「ドラゴン…だって……!」
見たこともない二匹の竜に戦慄し驚愕を露にするフィン。
「魔法、未来融合(フューチャーヒュージョン)。
白き霊竜、巨神龍フェルグラント、レッドアイズ・ダークネス・メタルドラゴン、アークブレイブドラゴン、光と闇の龍を墓地へ。
続けて龍の鏡。召喚、ファイブゴッドドラゴン」
ここが広くて良かった。
取り合えずでかいの一言につきる五首のドラゴンが現れ、咆哮をあげる。
「…」
フィン、涙眼。
「魔法、異次元からの帰還……っ。
対象を全て選択し、召喚」
そして現れるドラゴンたち。
うん。フィンが気絶している。
流石に上級から上のドラゴン達の威圧に耐えられるわけがなかったな。
とは言えこれでわかった。
モンスターの召喚制限はなく、ただ魔力が少なくなっていくだけのようだ。
「ふむ、取り合えず―――」
死者蘇生で。
いそいそとドラゴン達が見守るなか、ベートと巻き込んだ男を生き返らせるのだった。
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