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†††Sideはやて†††

夏休みは何事もなく無事に終わっての2学期の始業式。今日は式だけの午前授業で、式が終わればそのまま本局にお仕事へ、とゆうスケジュールや。家族や友達、そんで同僚でもあるルシル君やすずかちゃん達と一緒に昇降口に入ると「ごきげんよう、みなさん」咲耶ちゃんが、いつもビシッと整えてるドリルポニーテールを揺らして挨拶してくれた。わたしらも「おはよう!」挨拶を返して、一緒に校舎に上がる。

「アリシアさん、シャルさん。宿題は終わりまして?」

「もちろん!」

「小学生最後の夏休みだしね〜」

えっへん、って胸を張るアリシアちゃんとシャルちゃんやけど「何を偉そうに言うかなこの2人は」アリサちゃんが呆れながら鼻を鳴らすと、「それはどういうことですの・・・?」咲耶ちゃんは喧嘩腰やなくて、普通にアリサちゃんに訊き返した。夏休み前の臨海学校を機にようやくホンマに仲が良くなったとゆうか、以前のように会えば衝突なんてことは完全になくなった。

「シャルとアリシアは、俺たちの宿題を写したんだよ」

「「えへへ〜」」

「読書感想文は昨日一日で済ませてたよね〜?」

「「あはは〜・・・、はぁ」」

しょんぼりするシャルちゃんとアリシアちゃん。咲耶ちゃんも「なるほどですわ」呆れた。小学校最後の夏休みやってことで散々遊んで、その結果が夏休み終盤恒例の大慌てってわけや。

「おはよう」「おはよ〜!」

後ろから挨拶を受けたわたしらは振り返って、挨拶をくれたクラスメイトの依姫ちゃんと天音ちゃんに「おはよう!」挨拶を返した。

「ねえねえ、今日も魔法の仕事?」

アリサちゃんやフェイトちゃん、アリシアちゃんとおんなじ綺麗な金髪をした天音ちゃんがそう訊いてきた。すると「コラ!」依姫ちゃんと、「他の方に聞かれたらどうしますの!?」咲耶ちゃんが天音ちゃんを叱った。
臨海学校先で発動したロストロギアによって、わたしらが魔法使いやってことが咲耶ちゃん達に知られてしもうたんや。

・―・―・回想や・―・―・

肝試しが終わって、臨海学校初日の最後のイベント・キャンプファイアと花火。焚火を囲んで踊ったり歌ったりした後は、それぞれ自由に花火をすることになってる。他のクラスメイトが花火を楽しんでる中、「約束通り、お話ししてもらいましょうか」咲耶ちゃんがわたしらチーム海鳴を見た。
咲耶ちゃん、依姫ちゃん、天音ちゃん、亮介くん、護くん、天守くんの6人を護るためにわたしらは魔法を使って、ロストロギアによって作られたテレサもどき(ルシル君命名)を迎撃したわけや。そんで今、その事について説明するところ。

「わたし達は、魔法を使って、魔法による事件・事故を解決する時空管理局って組織に属する魔法使いなの」

シャルちゃんが管
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