暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epico?確率の支配者〜Dice of Controller〜
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理局についてかなり大雑把に伝える。解決する手段も事件・事故も魔法が全てやないけど、そんな詳しく話さへんくてもええやろうし、わたしらがなんなのかを判ってもらえれば今はええ。
「魔法・・・。時空管理局・・・。にわかには信じられませんけど、あの炎の剣や弾丸を見てしまった以上は信じるしかありませんわね」
「そんな組織、聞いたこともないけど・・・。まぁ、魔法なんてファンタジー自体が認知されてないから当然なんだろうけど」
「それで、シャルさん達は時空管理局ってところの魔法使いだってことだけど、あの幽霊みたいなのが、魔法による事件の1つってことかな?」
咲耶ちゃんと依姫ちゃんが唸って、護くんからの問いに「そうやよ」わたしが答えた。ロストロギアってゆう、ほとんどが今は滅んでしもうてる超文明の世界が生み出した遺失物の1つって伝えると、「滅んだ世界・・・ってどういうこと?」天音ちゃんが首を傾げた。
「次元世界って言って、人類が住む星はこの地球だけじゃないんだ。たくさんの人が住む星がある。文化もそれぞれで、魔法文化を持ってる星もあれば、地球みたく魔法文化の無い星もある」
「ちなみにわたしとフェイトとシャル、それとルシルは、この地球出身じゃないんだよ。魔法文化のある世界出身♪」
フェイトちゃんとアリシアちゃんの発言に「えええ!?」咲耶ちゃん達は驚きを見せた。まぁ、それが普通のリアクションやろうね。地球以外に人が住む星があるってこともそうやけど、知り合いが異世界出身なんて誰でも驚くことやと思うわ。
「マジか! ルシル達って宇宙人なんか!」
「火星人!? それとも木星人!? あ、金星人か!」
「ある意味宇宙人だと言ってもおかしくはないけど、俺やシャル達からすれば、亮介たちも宇宙人だぞ。ちなみに俺はフェティギア、シャルとフェイトとアリシアはミッドチルダという世界の出身だ」
テンションが上がる亮介くんと天守くんにそう返すルシル君。咲耶ちゃんは「あの、どうして魔法文化の無い地球生まれのはやてさん達が魔法使いに?」そう訊いてきたから、なのはちゃんはとても珍しい先天性魔導師の才能があって、すずかちゃんとアリサちゃんは願いを叶えるロストロギアの力で、わたしもまたロストロギアの力で魔導師になったことを話した。
「もしかするとシグナムさん達も別の世界の方なのですか?」
「うん、そうやよ。ベルカって世界の生まれや」
さすがに魔法生命体やんて言えへんからそう答えとく。咲耶ちゃん達も授業参観でシグナム達と知り合うてるし、わたしもシグナム達を大切な家族って紹介してるしな。魔法生命体やなんて野暮や。
「1つ気になったんだけど。局っていうことはちゃんとした組織なのよねやっぱり。となると、なのは達ってひょっとして公務員だったり
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