第5章
冥界合宿のヘルキャット
第101話 覚醒
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が無くなったって感じか?時間潰しなんて言ってたしな」
明日夏が無理しながら俺の隣に来て、そう言う。
クライアント…つまり、ロキって神様がどっかに行ったから、用が無くなったあいつらは帰ったって事か。
「って事は、会場の方は無事って事か!」
「損害が全く無いとはいかないだろうが、まあそうなるな。ま、あそこには魔王やアザゼルなどの三大勢力のトップ達もいた訳だしな」
そうか!会場にいるみんなも無事って事か。
って、ヤベ。安心したら、力が抜けてきた。
鎧の方もそれに合わせて消えちまった。
明日夏も俺と背中合わせする様に腰を下ろす。
「……さすがにすぐには戻れそうにねえな」
「……だな」
もう、体のあっちこちが痛ぇ。
「ひとまず、禁手おめでとう。酷ぇ至り方だったが」
「お前こそ、なんかさっきよりもスッキリした様子だぜ?」
「ま、色々あったんだよ」
「そうかよ」
そんな、他愛の無い話をしながら休んだ後、俺達は会場に戻るのであった。
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