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第2部『計画打倒編』
第22話『紅と白の強力タッグ』
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物がそれを妨害する。
「言ったはずだ!俺は何者にも屈しない!例え滅びの運命や、俺を蘇らせた奴にもな!」
バロンはそう言うと、ヘルヘイムの植物でドラゴンエナジーのデュークを縛り上げ、
「一衣、一気に決めるぞ!」
〈カモン!リンゴスカッシュ!〉
「はい、解りました!」
〈ソイヤッ!メロンスカッシュ!〉
バロンと残月は必殺技を発動。3振の斬撃によって、ドラゴンエナジーのデュークは致命傷を受ける。それによって、ドラゴンエナジーの変身が解除される。
「流石だよ植村一衣君。流石は貴虎の、残月のセレクターだ。さっきの一撃は見事だったよ!」
メカ戦極綾馬はそう言い残し爆発。ゲネシスドライバーを残して砕け散った。
「まずは一人か。ッ!」
バロンが一段落ついたと思い油断していた矢先、バロンはレモンエナジーのデュークが放ったソニックアローの矢を受けてしまう。
「まったく、メガヘクスと融合した私は甘い考えの持ち主だ。」
デュークはやれやれと腕を動かした。
「そんな!?卑怯です!」
残月は怒る。
「一衣君、何を言っているんだ?世の中、大人の社会に出ればこんなものさ。上手くいったと思って気を抜いた結果だよ。ねえ、駆文戒斗?」
戒斗は即座にロードバロンに変身し、
「一衣!ゲネシスドライバーを拾え!」
残月に命令する。
「は、はい!」
そして、残月がゲネシスドライバーを拾い上げたことを確認すると、
「受け取れ!」
ロードバロンは落ちていたメロンエナジーロックシードを投げ、先程のゲネシスドライバーにセットさせる。
「駆文戒斗、君はいつも、私の邪魔ばかりを!」
〈ソーダ… レモンエナジースカッシュ!〉
デュークは怒り、必殺技を発動。ソニックアローの斬撃がロードバロンを襲い、ロードバロンは致命傷を受ける。
「戒斗さん!」
「一衣、お前は強い。お前なら、戦極綾馬に勝てる!」
ロードバロンはそう言い残し、爆発した。
「まったく、彼も愚かだ。あんな下らない理念を掲げるなんて。」
「下らなくなんて、無い。」
「どうしたんだい、急に?」
デュークの言動に、残月は怒る。
「下らなくなんて無い!私には、戒斗さんにも、支えてくれる仲間や、友達がいる!だから、下らなくなんて無い!」
「おやおや、本当に友情とやらで勝てると思っているのかい?」
「思っています!友達や仲間を大切に出来ないあなたに、友達を、みんなを大切に出来る私達が、負けるはずが無いです!」
残月は戦極ドライバーを外してゲネシスドライバーを装着。シーボルコンプレッサーのグリップを押し込む。
〈ソーダァ! メロンエナジーアームズ!〉
ゲネシスドライバーはいつもより強い声で反応。残月は残月・真に変身した。
「私はもう、あなたに負けません!」
残月・真はそう言うと、メロンディフ
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