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第2部『計画打倒編』
第22話『紅と白の強力タッグ』
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はオルタナティブ・ゼロのバックルに拳を伸ばし、
「ライダーパンチ!」
ライダーパンチでオルタナティブ・ゼロのバックルを破壊し、撃破した。
「皆さん、こちらもそろそろ終わります!」
G3-Xはそう言うと、ガトリング砲のGX-05 ケルベロスにグレネード弾を装填しダミースカルに発射。ダミースカルを粉砕する。
「さて、俺達の役目は終わりだ。後はセレクター達に任せるぞ。」
ジョーカーがそう言うと、
『氷川君もお疲れ様。とりあえず、みんなで焼き肉でも食べに行きましょう。私の方で奢るわ。あなた達も来るわよね?』
小沢は言い、ライダー達は変身を解除して、去って行った。
その頃、残月の方は─
「残念だったよ一衣君、君の運もここまでのようだ。」
残月は既にメロンディフェンダーを弾き落とされ、防御の手段が封じられていた。
「それでも、私は諦めません!」
〈メロンエナジー!〉
残月はゲネシスコアをセットし、メロンエナジーロックシードを開錠するが、
「残念ながら、それは防がせてもらうよ。」
ドラゴンエナジーのデュークが残月の手首を攻撃し、残月はメロンエナジーロックシードを落としてしまう。
「さあ、いよいよもって終わりのようだね、植村一衣君。」
倒れる残月にドラゴンエナジーのデュークは切りかかる。
「るう子、ごめん。やっぱり、私一人じゃ駄目だったかも。」
振り下ろされる刃を前に残月が伏せると、
ギィン!
何者かがソニックアローの刃を止めていた。残月が見上げると、
「あなたは!」
「大丈夫か、セレクター!?久し振りだな、戦極綾馬!」
「久し振りだね、駆文戒斗。いや、オーバーロード!」
自身の大剣、グロンバリャムでソニックアローを受け止めていたロードバロンがそこには居た。
「そこのセレクター、貴様の名は!?」
ロードバロンは残月に尋ねる。
「一衣、植村一衣っていいます!」
「一衣か。いいだろう。俺は戦極綾馬みたいな弱者が一番嫌いだ!ここは共闘と行くぞ!」
ロードバロンは提案する。
「はい!解りました、戒斗さん!」
残月は了解する。
「そうか。」
ロードバロンは変身を解除し、戦極ドライバーを装着。禁断のリンゴロックシードを開錠する。
〈リィンゴォ!〉
「何故それを!そのロックシードは既に破壊されているはず!」
デュークは驚く。
「葛葉に出来たことを真似しただけだ!変身!」
〈ロック オン!カモン!リンゴアームズ!desire forbidden fruit!〉
戒斗は仮面ライダーバロンリンゴアームズに変身。ソードブリンガーとグロンバリャムを構える。
「駆文戒斗、君もダークライダーなら、ウリス君の言うことをきいた方が都合がいいはずだ!」
ドラゴンエナジーのデュークはバロンを攻撃しようとするが、ヘルヘイムの植
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