一誠SOS
アルバム作り×ライザーの修業風景
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敵のような気がするが、ここにいるレイヴェルのように一緒にいられるのもな。今では婚約者の一人としているし、不死身と言う能力に溺れずに精神を鍛えているからどんなに攻撃を受けても平気な気がする。時々フェニックス家から定時通信が来るが、ライザーは己自身の弱点を鍛えたのか最近元気だと聞く」
「あの時の兄は酷い状態で、精神面を鍛えさせるなら『根性』を叩き直した方がいいのではと思いました。一度ぐらいで負けた事で、塞ぎ込むようになってしまったのは一生の恥でした。ドラゴンが怖くてレーティングゲームにも参加しなかったので、ゴシップ雑誌に好きな事を書かれ放題となりトラウマからドラゴン関連を一切触れなくしたそうで」
「それ聞いた事あります。確か私のお父様からそう言う風に書かれていると大公であるアガレスなので、その雑誌関連には情報規制をしていましたが既に遅しな状態となっていました。ライザーがいつもの調子に戻ったのは、一誠さんがフェニックス家に来て二十日間で復活したと聞いてますが」
そんで俺らの婚約者は改めて仲良くなり、互いを呼び捨てにして俺に対してさん付けか呼び捨てとなった。俺は神様だかららしいが、呼び捨てでも構わんと言っているが現時点にて、呼び捨てしているのはアグニらだけだろう。
映像を見る為に用意してもらった映写機で見る事となった。総合整備士であるイアン達がセッティングしていたが、ついでだからと一緒に見る事にした。最初に映った所は、俺とライザーがタンニーン達がいる山に連れて来た辺りだった。
『おや一誠じゃないか。どうした?』
『コイツを鍛え直してほしいのさ、ライザー・フェニックスを』
『タ、タ、タ、タタタタタタタタンニーンッ!最上級悪魔・・・・で、伝説の・・・・ドラゴン!』
『ドラゴンはタンニーンだけじゃないのよね、初めましてと言いましょうか?ライザー・フェニックス』
『ま、ま、ま、まさか五大龍王の一体とされている「天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)」ティアマット!で、伝説のドラゴンが二体いる!』
『その通りだ、あとそこには白龍皇ヴァーリがいる。ここにはドラゴン三体いるが、今は昼食のようだが流石ルフェイと言おうか。適応力が早いな』
俺は今でもそう思う、ルフェイがまさかサバイバル生活を既に適応していたのだから。そりゃ驚くって、で今は昼食中でまだ一日目だったのか。なぜ俺が来たのか疑問だったが、俺と一緒にいるライザーが居るので何となく納得したみたいだった。それとドラゴン見るだけでもダメだった気がしたが、凄くビビっている様子を見たレイヴェルは恥ずかしそうに見ていた。
『ライザー・フェニックス。レーティングゲームの試合をいくつか見た事があったが、将来有望な「王」として注目を集めていたらしいが・・・・その様子から見て
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