暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
一誠SOS
アルバム作り×ライザーの修業風景
[1/9]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
二学期が始まって中盤に差し掛かる頃のある日の事、今の季節は人間界では秋になる頃で衣替えの季節だった。俺はいつも通り休日は次元の狭間本家で過ごしていると、リビングから何やら作業をしているソーナ、シーグヴァイラ、黒歌、レイヴェル、イリナがいた。遠くから見ても何をしているか分からんから、俺はソーナ達に声を掛けた。

「ソーナ達、こんな所で何をしているんだ?」

「一誠さんですか、丁度呼ぼうと思っていた所です」

「俺に何か用でもあったのか?」

「はい。一誠様とのこれまで撮影してきた写真を、アルバムに保存しようと思いまして。今まで撮ってきた写真を集めて一枚ずつアルバムに入れていたのですが・・・・」

「ある時期から結構抜けているとこがあってね、私達でも思い浮かばないから一誠を呼ぼうと思った訳なのよ」

「抜けてる所は、丁度私が一誠と仲間になる前からのもあるだにゃから所々抜けているにゃ。それと写真は撮ってアルバムにするのが決まり事だったのに、昔の写真が出てきたにゃ」

「一誠君らとの思い出もいいけど、私達でも知らない写真がありそうだと思ってね」

なるほど。そろそろ秋から冬になる頃だし、家族写真とかを纏めてアルバムに保管しておこうという事か。確かに俺達は色んな所で、写真を撮ったりして思い出を残してきた。今まであった出来事とかは俺のパソコン内に保存してあるし、ソーナ達が持っていない写真とかは俺が保存している。

写真を撮り始めたのは、この外史に来た事が最初なのは無論の事でアグニと俺ら織斑家と一緒に撮ったのが最初の一枚とされている。アルバムの最初のページには、アグニとの記念写真が保存してあった。

「それで?ある時期って、どこら辺が抜けているんだ?」

「まだ私達が生まれる前の頃と、一誠が駒王学園に入学した頃とか色々と抜けていてね。私達でも知らない写真だから、アグニに聞いてもどこにあるかは分からないと言うしアスモデウスでもどこに保存されているかは不明らしいのです」

「なるほどねー。確かにあの時期は、カメラと言う技術が存在していなかった時代だからか。人間界なら江戸時代だったし、三大勢力戦争前に撮ったカメラも元々俺らが持っていたカメラだからな」

アグニと出会った時は、俺達しか持っていなかったデジカメで撮った写真だ。フィルムではなくSDカードで保存していたからだからかもしれん、ソーナ達が人間界本家に住み始めてから、思い出写真とかの管理はソーナ達に任命したんだったな。

ソーナ達が俺らの家に住み始める前、婚約者でもあるしレイヴェルはフリーな『僧侶』だが今は家族の一員としてやっている。ついでに黒歌も写真の整理とかを、たまに人間界本家に来てた白音と共に移っている写真があったらアルバムで保存してたしな。

「なるほど、だ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ