Aパート
LIVE9 オープンキャンパス
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されて1つになったので使うステージが一緒になった。まぁ、部活紹介の前にやんなきゃいけないことがあるんだけどね。
「刹那、恒例のビラ配りに行かないと。」
正直言って面倒なんですけど……俺達は準備が出来てるから時間になったら即行で行けば良いだけだけどさ。そんなことを言っても無駄だと思ったので俺は渋々『分かりましたよー』と言ってビラ配りを行った。
「よろしくお願いしまーす。俺達の仲間のμ’sがライブやりまーす。」
「じゃあ即、終わらせて早く行くか。」
《トリニティ》ライブ開始……
「じゃあ、ライブ始めるよー?」
『『『イエェエエエエエエ!』』』
オープンキャンパスとは言えいろいろな中学校から見学に来たやつらが俺達の前に群がっている。まぁ、俺達が事前に報せていたから当たり前か。
「盛り上がって行こーう!」
その後の白夜の合図と共に演奏を始める。それに白夜の声、獅子神のギターが重なる。
挿入歌《Strike back》
俺達は演奏を終え、μ’sがいる控え室に戻った。
「隼人達は今までそんな力を隠していたのですか?」
「隠していたっつーか、なんか出来た。」
「何なのよ、それ。」
「俺達が盛り上げて『μ’sのも見てくれよ?』って言ってきたから熱が冷めない内に行ってこい。」
「何それ、意味わかんない。」
「ほな、行こか!」
「そうですね。穂乃果、ことり、行きますよ。」
「「はーい!」」
『このライブは私たちが9人になり、初めてです。では、聞いてください。』
挿入歌《僕らのLIVE 君とのLIFE》
ライブが終わり、穂乃果達は満足気な表情になった。だが、これからことりの身に何かが起こることは誰にも予想出来なかった。勿論、俺達も。
翌日の下校中……
「海未ちゃん、ことりちゃん。遂にやったね?」
「何が、ですか?」
穂乃果は俺を蚊帳の外に出したまま話を続ける。おーい、俺も居るぞー。忘れるなー。
「ことりちゃん、どうしたの?なんか元気ないよ。」
「そうかなー?ことりはいつも通りなんだけど……」
「白夜と何かあったのですか?」
「何もないよ。」
「でも……」
「まぁ、何かおかしい事って言ったら……」
「「言ったら?」」
「なんかね、海未ちゃんと穂乃果ちゃんを見ると殺したくなってくるんだ。」
「「ッ?こ、ことり(ちゃん)?」」
「二人とも、ことりの為に死んで?」
ことりが朝からおかしいのは分かっていた。今、生徒会室でこき使われているであろう白夜からも『今日の朝からなんか様子がおかしいんだ』と聞いた。
「海未、穂乃果、下がってろ。」
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