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役職?召喚魔術師ですがなにか?
アストレア・ファミリア来襲
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かそれって世間一般からしたら犯罪組織じゃん。
これ信用回復難しくね?」

「そうなりますね…」

その2
ダンジョン内にて、敵対派閥への故意的怪物進呈(パスパレード)

「へ?それって他の人間をMPKしてるってことか!?
駄目だろうそれだけは!つーかこの間のアストレア・ファミリアの件がそれだってことはないだろな!」

「まさにそれですね」

「ちょっとザニスのところにいってサンダーボルト落としてこよう」

「まてまて落ち着け!」
「そうですよ!そんなことしたらギルドに睨まれちゃいますって!」

「睨まれるだけで済むんでしょうか…?」

その3
公共施設の破壊及び、商品の横流し。

「公共施設ってなに?」

「主にお店や建物の破壊ですね。
商品に至っては神酒も含まれていたとか」

「何だと!?許せんザニス!
今からギルドに行って…放さんかケビン!」
「駄目ですって!只でさえ底辺な信用がそこをぶち抜いて取り返し不可能になっちゃいますよぉ!」

「…確かに」

取り合えずわかったことは、年数かけて信用を回復させようってことか。
しかしやたらとやらかしてたんだなアイツら。
これってもう経営どころの話じゃないだろ…。

「取り合えず大きいのはこれくらいだの」

「大きい?小さいのがあるみたいな言い方ですね」

「む?まぁどこにでもある話だよ。
サポーターの差別、種族の優劣、レベルの格差。
それら全部を取り上げて、今までのソーマ・ファミリアが出来とった」

厄介な…この分じゃ人員勧誘もしずらいってことに他ならない。

「取り合えず今日は俺とリリが集めたお金でご飯を食べに行こう。
んで、明日からはダンジョンの探索。一応10層を目処に切り上げるから頑張っ”ドゴォォン!”……へ?」

締めのところで扉が吹き飛んだ。
いや、何を行ってるのか自分でも分かりづらいけど、俺達の座っているテーブルを横切って真っ直ぐ飛んで行ったんだよ。…推進エンジンでも付いてたのかな?

怪物進呈(パスパレード)のお礼だ!」

「貴様らには死より無惨な苦痛を与えてやる!」

そう言って入ってきたのは何時かの団長さんと、リュー・リオンさんだった。

「そうですか…そう言うこと…だったんですね…」

私は、幻滅していた。
我々アストレア・ファミリアの危機に颯爽と現れ、救い出してくれた彼は、我々を陥れたソーマ・ファミリアとグルだったのだ。
この場には四人しか居ないが、どうせ何処かで悪事を働いているに違いない。

「他の構成員は何処にもいませんでした」

「そうですか」

報告に来てくれた同僚に返事をし、彼を、睨み付けた。




リオンさんが怖い。
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