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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第12話『出張任務』
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に俺も加わりたい……。そんな中、シャマルさんがバックから何かを取り出しリインさんに渡す。
あれは……服…か?
キャロ「あれ?リインさん、その服って」
リイン「はやてちゃんのちっちゃい頃のお下がりです」
エリオ「あ、いえ。そうではなくて…」
キャロ「なんか、普通の人のサイズだなって」
リインさんはなぜか不思議そうな顔をしてから「ああ」っとなにか思いついたみたいだ。
リイン「そう言えばフォワードみんなには見せたこと無かったですね」
F全員「???」
俺たち全員の頭の上に?マークが点滅する。
それをよそにリインさんは足下に魔法陣を展開させ始めた。
リイン「システムスイッチ、アウトサイズフルサイズ!」
光がリインさんを包みそしてその光が消えるとリインさんが巨大化していた……って言ってもちっさいんだけど…。
まあ、しいて言うならキャロやエリオと同じくらいだな。そんな事はいいや、さてカメラ、カメラ♪
シグナム「キサラギ、その手に持っている撮影端末を渡せ」
カズマ「……はい」
またしてもシグナムさんに見つかり渋々、カメラを渡す。
その姿をジト目で見てくるスバルとティア。そ、そんな目で見るんじゃねーよ!
はやて「さて、なのは部隊長、フェイト部隊長。私と副隊長達はちょい寄るところがあるから」
なんは「うん。先に現地入りしとくね」
◇◇◇◇◇
リイン「はい。到着で〜す♪」
はやてさん達と別れ俺たちは別の転送ポートからここ、第97番管理外世界『地球』に到着した。
そこは、緑が多く綺麗な湖と大きなコテージが目に入ってきた。ふむ、ミッドとあまり変わらないな。
スバル「ここが、なのはさん達のの故郷……」
なんかスバルは感動しているみたいだ。でも、何だろうかさっきからここには初めて来たって感じがしないんだが……気のせいか?
ティア「ここは、具体的には何処なんですか?なんか湖畔のコテージって感じですが」
リイン「現地の住人の方がお持ちの別荘なんです。捜査員の待機所としての使用を快く許諾していただけたですよ」
キャロ「現地の方……?」
その時、俺たちの前に高級車が一台止まる。ティアは「この世界にも車ってあるんだ」と言っていた、当たり前だろ。
?「なのは、フェイト!」
なのは「アリサちゃん」
フェイト「アリサ」
前に止まった車から金髪のショートヘアーの女性がいきよいよく降りてきてなのはさんとフェイトさんに駆け寄る。もしかして、あの
女性
(
ひと
)
が現地の協力者なのか?
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