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銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]
模擬戦と事件解決
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「どう危ないの?」
なのはが綾に聞くと、
「兄貴が使っているのはブレイク式。ブレイク式は攻撃専門の術式なんだ。それを全力でやっちまったらアース式位しか対等には戦えねー。」
「加奈ちゃん、はやてちゃんを助けて。」
「分かっています。古の地に存在する我らの神よ、我の前に立ちはだかる敵に雷を、ゴッドブレイク。」
3つの魔法がぶつかり、全部の魔法が打ち消された。
「一体一って言ったじゃん。なんで加奈も参加しているの?」
「未来中将やりすぎです。」
「結構楽しかったのにな。ほなまたやろな。」
はやては一人隊舎に向かった。
「それではこれで僕は帰るから、楽しかったよ。」
未来と護衛の二人は駅に転移した。
「だから勝手に転移魔法使っちゃ駄目なの。」
なのはは少し怒っていた。

一方、はやては、
「クロノ提督、やはり未来君に悪気が会ったわけでは無いようです。それに理由をハッキリしているんで裁判の起こしようもないです。」
「そうか。いつも悪いな。」
「それが仕事ですから気にせんといて。」
「上層部には俺から言っておく。」
通信を切ると、はやては感じた、
[私たちの早とちりやったんやな。後で未来君に謝らないといかんな。]
そして皆、はやてと同じことを思っていた。
いつ謝りに行ったかは秘密らしい。
そしてもっと言うならば、未来は今回の事を全然怒っていなかった。
[むしろ自分達の対応を悪かったからおあいこ。]
と言うことをいったらしい。
皆はもちろん未来にたいして、
[未来君らしいね。]
と、それだけを思ったらしい。
「君たちも仕事があるんだから早くした方が良いと思いますよ。何時でも会えるのですから。」
「そうやな。本当にごめんな。」
はやてが最後に謝り部屋を出ていった。
はやてに続いて機動6課のメンバーが出ていった。
そして最後になのはが、
「未来君は変わらないんだね。」
と言い出ていった。
機動6課の気配が消えると未来は、
「カレンさん、いつまで隠れているんですか?」
そこにいたのはフッケンバイン一家の首領になるカレン・フッケンバインだった。
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