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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
2章 君、死にたもうことなかれ
新年 ウキウキ初詣
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太正14年正月・・・

大帝国劇場・・・

「さくらちゃん。今年も宜しくね」

「うん今年も、宜しくね直哉君」

「さて、皆が待ってるから楽屋に行こうか」

「そうだね」

二人は、楽屋に向かった。


「あ、直哉お兄ちゃん、さくらおめでとう」

「「おめでとうアイリス」」

「おめでとうございます。直哉さん」


「おめでとうございます。すみれさん」

「おめでとう直哉、さくら」

「「おめでとうございますマリアさん」」

「そういや直哉、今年はさくらと二人で、初詣に行くのか?」

「カンナはん、当たり前の事聞いてどないするんや」

そうだよ、大神のお兄ちゃんじゃないんだから、邪魔しちゃ駄目だよね」

「あのね皆、僕達二人では初詣には行かないんだ」

「「「「「え、なんで」」」」」

「何故なら」

「「お兄ちゃん、姉さん待った?」」

「「「「「なのはちゃんに、フェイトちゃん」」」」」

「こういうわけです」

「成る程な」

「なのはちゃんとフェイトちゃんだ、行くならアイリスも行きたいな」

「うん一緒に行こうよ、アイリスちゃん」

「駄目だよ、なのは初詣だけど、直哉お兄さんとさくら姉さんにとっては、デートなんだから」

「あ、そうだった、お兄ちゃんごめんなさい」

「なのはは、アイリスと行きたいの?」

「行きたい」

「フェイトも?」

「・・・うん」

「じゃあ皆で、行きますか?明治神宮に、ただし途中で僕とさくらさんは抜けますから探さないと、約束出来ますか?」


「「「「「「はーい」」」」」」

そして、花組全員と、なのはとフェイトは明治神宮に向かった。


明治神宮・・・


花組全員振袖に着替えていたので、皆の視線は只一人の男である直哉に集中していた。

「うう皆の視線が痛いよ」

「大丈夫直哉君?」

「うんありがとうさくらちゃん」

「ねえ、フェイトちゃん」

「何?なのは」

「さくらさんて、直哉お兄ちゃんの事となると大胆なことするよね」

「それだけ二人が愛し合ってる証拠だよ。バルディシュも、認めてるし」

「それは、レイジングハートもだよ」

「なのは私ね、この世界に来て、直哉さんやさくらさんに新しい家族の一員になれて嬉しいんだ」

「フェイトちゃん」

「「コラ二人で、何話してるんだい」」


「「やめてーお兄ちゃん、姉さんそこはーーーーー」」

「相変わらず仲のいい兄妹と姉妹だね」

「そうね」

「よし決めたぞ、なのはとフェイトちゃん君達に特別指令を与える」

「君達二人は3日後から、始まる新春特別公演に出て
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