間章 1から2の間の物語 妹来襲篇 最終回 友達になりたいんだ
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翔鯨丸艦橋・・・
「なのは質問いいかな?」
「何?直哉お兄ちゃん」
「あの浮遊城の名前は、本来何?」
「え、時の庭園の事?」
「ふむあれは、時の庭園と言うのか」
「なんだか、名前の割には、物騒だよなあの外観は」
そうですわね、そう言えば直哉司令、あの通信の信じるんですか?」
「ああ、出発前に来た通信ですね、ええ信じますよ、わざわざ危険を冒して連絡をくれたんですからね」
「え、お兄ちゃんどういう事?」
「実はねなのは、君の友達のフェイトが母親によって、独房に入れられていると言う情報が来たんだ」
「ええーーそんなーー」
「それで、なのはとすみれさん、マリアさん、カンナさん紅蘭は、なのは共にフェイトさんを救出してください」
「そして、アイリスは僕達と共に、フェイトさんの母親の元に行きます」
「「「「「「「了解」」」」」」」
翔鯨丸は、時の庭園に着いた。
そして帝国華撃団は、二手に別れそれぞれの最終目的地に向かい行動を開始した。
なのはたちサイド・・・
なのはたちは、魔道兵を倒しながら、進んでいた。
「すげえ、紅蘭いつの間に、神武を強化したんだ?」
「レイジングハートさんが、協力的になってくれたおかげや」
「レイジングハートありがとう」
なのはは紅蘭達の会話を聞いて、レイジングハートに感謝した。
「いえ、私はマスターの為に出来ることしただけです」
そして、目的地に着いた。
「フェイトちゃん助けに来たよ」
!!「貴女どうしてここにいるの?」
そのころさくら達は・・・
「直哉君聞いていい?」
「何さくらちゃん」
「フェイトさんのこと養子にするの?」
「ああ、助けた後のことね、それは若菜さんに頼もうと思ってるよ」
「え、お母様に?」
「うん、多分フェイトさんの受けた心の傷は、男の僕では直せないからね」
「成る程それで、お母様にお願いするのね」
「あ、さくら、直哉お兄ちゃん着いたみたいだよ」
そして、さくら達は、プレシアと対面した。
「貴方達は誰?私とアリシアの憩いの時間を奪わないで」
「それは失礼しました。プレシアさん。僕達は、フェイトさんについて聞きたいだけです」
「・・・フェイトですって、ああ、あの出来損ないの粗悪品のことですか」
!!「粗悪品ですって、貴女は人間をなんだと思ってるの」
さくらがプレシアに向け、強い口調で言う。
「フェイトが人間ですって、あの子は、人間ではないわ、アリシアの記憶を持った只の人形よ」
直哉たちとプレシアの会話は、神武の通信機能で、なのはたちにも聞こえていた。
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