【ソードアート・オンライン】編
130 異邦の罪科
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た。
[和人を【GGO】に送るなら〝BoB〟──【GGO】内のトーナメントが開かれる12月13日までにしておいた方が良いかもしれない。俺が≪死銃(デス・ガン)≫がなら動く]──と。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「真人君、少し時間は取れるかい?」
和人が「明日奈との待ち合わせがある」と言って離脱した、菊岡さんとの会談場。……俺も乃愛との待ち合わせが──【ALO】の中でだがあったので、手付かずだったシュークリームを口の中に放り込み、和人に倣って俺も席を立とうとした時菊岡さんに呼び止められた。
……どうにも、菊岡さんは和人には聞かせられない──〝楽しい話し合い(意味深)〟をしたいとみる。
「……俺も乃愛──と云うかユーノと待ち合わせがあって時間は圧してるんだが…。……時間が掛かるみたいだったら、乃愛に連絡を入れさせてくれないか?」
「……時間は割と掛かると思うし、乃愛さんにもそれなりに関係が有る話だから構わないよ」
〝乃愛にもそれなりに関係が有る話〟だと菊岡さんから聞いて首を傾げかけるが、まずは乃愛に一報を入れようと乃愛へと電話を掛ける。……すると乃愛の近くにケータイが在ったのかは判らないが、すぐに話が繋がった時特有の感覚がした。
『どうしたの、真人君?』
「……あー、乃愛か? 悪いな。今日はちょっとばっかしインするのが遅れそうだ。……〝昼行灯眼鏡〟に逆ナンされててな」
『……もしかして菊岡?』
「大体そんなところだ。……あ──それと、後で話したい事もあるから、午後9時にいつもの場所で待っててくれないか?」
『……今日の〝狩り〟はお休みになるみたいだね。……判ったよ。いつもの場所で待ってるね』
通話時間にして48秒の短さで、乃愛からか俺からかは判らないがほぼ同時に電話が切られる。遅れそうになった理由を簡潔に──かつ、捕まった相手について歪曲に述べると、乃愛は容易く直ぐに俺の言葉の真意を見抜く。
……その辺りを類推するに、〝今回の件〟は〝原作イベント〟──だろうと云う事も推測する事も出来る。……それか、〝昔馴染み〟故の〝阿吽の呼吸〟とも言い換えられるかもしれない。
「時間を取らせて悪かったな、菊岡さん」
「いや1分も掛かってなかったみたいだからそこらへんは良いんだけど…。……〝昼行灯眼鏡〟──って中々酷い言い種じゃないかな? 〝人でなし〟君?」
「……俺が〝人外〟なのはある程度は自覚しているが──それを無しにしたとしても、乃愛は〝昼行灯眼鏡〟で菊岡さんだと気付いたんだが…。その辺りを菊岡さんの普段皆と接しているスタンスについて物申したいね」
「ははは…。これは手厳しい」
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