疑問兵長と相談する私 4
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「どうした!! 今しがた大きな音が聞こえたが、何があった!」
「操作を誤って木にぶつかってしまったようです! 医務室に連れていきます!!」
「そうか! 分かった。連れていってやれ、エネ。頼んだぞ!!」
「はい!」
教官は、訓練者全員を見るのに忙しいのだろう。言い終えると立体機動でその場を離れた。
「……立てる? ハルカ」
「えぇ」
私はハルカを支えながら森を抜けた。
一方……
エネとハルカの2人が去っていく後ろ姿を森の中で見ている影が一つ__……
「クスクス……ハルカ…………生きていられるのも今のうちよ………… 」
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